首位を猛追する千葉ロッテは岩下大輝で7連勝へ【9/10パ・リーグ見どころ】
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千葉ロッテは7連勝に向け岩下大輝が先発。北海道日本ハム・中田翔は250号の大台へ
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→9勝5敗
北海道日本ハム→5勝9敗
【千葉ロッテ】岩下大輝投手 10試合4勝4敗 53.2回 46奪三振、防御率4.86
【北海道日本ハム】上原健太投手 1試合0勝0敗 5回 4奪三振、防御率0.00
千葉ロッテは、岩下大輝投手が先発マウンドに上がる。前回登板した3日の埼玉西武戦では、5回2失点の内容で今季4勝目をマークした。北海道日本ハム相手には、ここまで2試合で防御率6.30と打ち込まれている。7連勝、そして首位浮上に向け、先発として役割を果たしたいところだ。打線では、藤岡裕大選手に注目。9日の試合では、先制打を含む2本の二塁打を放つと、守りでも好プレーを披露。この試合でも、藤岡選手の攻守にわたる活躍に期待したい。
一方北海道日本ハムの先発は上原健太投手。前回登板した2日の楽天戦では、今季初登板初先発で5回2安打1失点と好投を見せている。3連敗中、そして5位に転落したチームを救うべく、今季初白星を目指す。打線では、中田翔選手に期待しよう。ここまでともに12球団トップの23本塁打、77打点でチームを引っ張る中田選手は、通算250本塁打まであと「1」に迫っている。13年目での大台到達へ、主砲からアーチは生まれるか。
楽天は松井裕樹で連敗ストップへ。鷹は東浜巨が8月21日以来の復帰登板を白星で飾れるか
福岡ソフトバンクホークス・東浜巨投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】
楽天イーグルス→6勝8敗
福岡ソフトバンク→8勝6敗
【楽天イーグルス】松井裕樹投手 7試合1勝2敗 36.2回 36奪三振、防御率3.93
【福岡ソフトバンク】東浜巨投手 10試合2勝1敗 54.2回 51奪三振、防御率2.96
楽天イーグルスの先発は、松井裕樹投手だ。前回登板した3日の北海道日本ハム戦では、7回4失点(自責3)の粘投も、今季2敗目を喫した。首位とのゲーム差が「6」に開き、このまま引き離されるわけにはいかない中、チームを救う投球を披露したい。同一カード3連勝を目指す福岡ソフトバンクは、東浜巨投手が復帰のマウンドへ。前回登板した8月21日の千葉ロッテ戦では、5回3失点(自責2)の内容で、降板後に首の張りを訴え、26日に登録抹消されていた。直近では、9月4日のウエスタン・リーグ広島戦で3回2失点という内容だが、復帰登板を白星で飾ることはできるか。
楽天打線で注目したいのは、鈴木大地選手。9日の試合では、「4番・一塁」で起用されると、チーム唯一の3安打で気を吐いた。ここまでチームトップの打率.345をマークしている鈴木大選手は、移籍1年目からさまざまな打順・ポジションで起用され、チームに貢献し続けている。この試合でヒーローになり、3連敗中の悪い流れを払拭できるか。一方福岡ソフトバンク打線では、デスパイネ選手に要注目。9日の試合では、今季1号を含む2本塁打4打点の活躍で、そのパワーを見せつけた。この試合でもアーチを架けて、チームに勝利を呼び込みたい。
平井克典が3度目の先発登板! オリックスは今季初登板の竹安大知で連敗ストップへ
埼玉西武ライオンズ・平井克典投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】
埼玉西武→7勝6敗1分
オリックス→6勝7敗1分
【埼玉西武】平井克典投手 27試合5勝3敗 35回 31奪三振、防御率4.37
【オリックス】竹安大知投手 (二軍成績)6試合0勝1敗 18.2回 18奪三振、防御率0.96
埼玉西武は平井克典投手が今季3度目の先発マウンドに上がる。前回先発した3日の千葉ロッテ戦では5回途中8安打5失点で敗戦投手となった。しかし、プロ初先発を務めた8月20日は、オリックスに対して好投を見せ白星を手にしているだけに、今試合でも期待がかかる。打線はスパンジェンバーグ選手が好調。9日の試合では、本塁打を含む3安打6打点と大暴れ。今試合でも試合を決める一打を放つことはできるか。
対するオリックスの先発は、今季一軍初登板の竹安大知投手。昨オフに受けた手術の影響もあり二軍での調整が続いたが、ウエスタン・リーグでは6試合に登板して防御率0.96と安定している。竹安投手らしい力強い投球でチームを勝利に導けるか。打線は、T-岡田選手に期待。9日の試合はチームは敗れたものの、代打で登場すると球団通算8500号となる8号ソロを放った。今試合でも、力強い一発でチームの悪い流れを断ち切りたい。
2年目の宜保翔が本格的に戦列復帰
オリックス・バファローズ・宜保翔選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】
オリックス→7勝6敗3分
阪神→6勝7敗3分
一軍昇格を狙う小郷裕哉と福田光輝に要注目
前日1安打に終わった楽天では小郷裕哉選手に注目。四球で出塁するとすかさず盗塁を決め、村林一輝選手の中安打で本塁に生還した。打率.192と苦しんでいるだけに、復調に期待がかかる。一方の千葉ロッテでは福田光輝選手に注目したい。1年目の今季は37試合に出場し、打率.241の成績。打率.348の好成績をマークしている同期の高部瑛斗選手に負けじとアピールを重ねたい。
【今季対戦成績】
楽天イーグルス→2勝4敗
千葉ロッテ→4勝2敗
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