【新日本プロレス】飯伏幸太に人生相談!最終回も“素の飯伏幸太”が直球で次々回答!

チーム・協会

【新日本プロレスリング株式会社/山本正二】

新企画『新日本プロレスの選手に人生相談!』がついに始動! 記念すべき第1弾のゲストは飯伏幸太選手!

SNSでも「本気で返しますね!!」と熱い意気込みを語った飯伏選手が、皆様からのご相談に真剣回答!
※全3部構成となっております。

※以下、インタビューの「序盤部分(※一部抜粋)」をSportsnaviで無料公開!

●ねこぢるさん(37歳・女性)
よく会社でも部下にいらっとしてしまうことがあるのですが、飯伏選手はキレた後にどうやって気持ちを落ち着けてるのでしょうか。
アンガーマネージメントについて教えてください。


飯伏 まず、どういう時にイラっとするのかにもよるんですけど、見るだけでイラっとするのか、一言しゃべるだけでイラっとするのか、人として気に入らないのか、仕事ぶりが気に入らないのかってあると思うんですけど、まずは相手が部下であっても自分から歩み寄ることが、怒りをおさめることにつながるんじゃないかなと思いますね。

――イラっとする原因を究明するわけですね。

飯伏 そうです。そのうえで、たとえば、部下がミスをしてイラっとしたのであれば、まずは最初に自分が100点の回答をしてあげますね。仮に、もう一度同じミスをしたらまた100点の回答をして、3回目も同じ失敗をした時に、ボクは「ちゃんと見てた?」って指摘をします。

――なるほど。飯伏選手はリング上のイメージとは違って、普段は冷静沈着というかあまりキレないんですね。

飯伏 全然、キレないですね。たぶんそれは自分で自分を洗脳するというか、感情をコントロールしてるんだと思います。

――飯伏選手は、いま注目されているアンガーマネジメント(怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング)の講師に向いてるんじゃないですか?

飯伏 どうなんでしょうね(笑)。ボクなりのやり方になってしまいますけど、正直、やってみたいです。

●モモりんさん(25歳・女性)
最近職場に入ってきた新人に仕事を教えてるのですが土日を挟むとまた1からリセットされて出勤してきます。
メモは沢山取ってるのでやる気がないわけではない気がします。
土日過ごしてもリセットされないようにはどうしたらいいんでしょうか?


飯伏 そこは若いので、土日でストレス発散をしてると思うんですよ。ただ、それはしょうがないことなので、やっぱり意識の問題というか、新人の方が気持ちを切り替えることができないのかなと。

――意識改革が必要だと。

飯伏 そうですね。たぶんですけど、土日をはさんでストレスを発散しました。で、発散して気持ちが緩んだまま出社してきてると思うので、ここをどう変えてあげるかだと思うんですけど、まずはそこで教え込むことが大事で、緩ませないように仕事は仕事、遊びは遊びっていうのをハッキリわからせた方がいいと思いますね。

――月曜から仕事っていう切り換えを意識づけるわけですね。

飯伏 そうですね。月火水木と日が進んでいくうちに仕事モードになって、金曜あたりでマックスになって、土曜日で緩みまくって、日曜日で激緩になって緩んだまま、月曜に出社してるはずなんですよ。なので、前日の何時からは仕事モードに戻させるとか、自分から相手を変えてあげた方がいいと思いますね。

――飯伏選手であればどうされますか?

飯伏 ボクだったら教えてあげますね。まずは、「なんで月曜になるとこうなるの?」って聞き出します。ボクは気持ちが緩んでるからだと思うんですけど、理由がわからないと解決策も浮かばないですし、もしかしたら気持ちが緩んでるからじゃないかもしれないですしね。

●マッスルさん(47歳・男性)
外出自粛の影響もあり、小5の子供が不登校気味になってしまいました。学校と勉強が楽しくなる方法ありますか?


飯伏 この方としては、お子さんを学校に行かせたいということなんですかね? もちろん、原因はいろいろあると思うんですけど、世代的にボクらの時代って学校に行くのは絶対的に当たり前というか。ただ、現在の小学生とかってそこまで学校に100パーセント行かないと学力が上がらないとかではないと思うんですよ。

――やり方はいろいろあると。

飯伏 だから、そこの部分もちょっとはわかってあげるっていうのが必要なのかなと思いますし、ホントに行かせたいのであれば、楽しい何かを見つけさせてあげるとか違う方法もあると思うんですけど、これは時代的な問題があるのかなと思いますね。ただ、ボク的には絶対に行かないといけないという時代ではない気がしますし、友達がいるのかいないのかっていう部分も気になるところですね。
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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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