ヤマハ発動機ジュビロが「レガシー授業」に参加

静岡ブルーレヴズ
チーム・協会

【2020年9月2日の三島市立徳倉小学校訪問】

大戸主将らが三島市立徳倉小を訪問

 ヤマハ発動機ジュビロは今年度も静岡県・静岡県教育委員会と共にラグビーを通じた教育活動に参加します。

 昨年度はラグビーワールドカップの開催県としてラグビーへの理解を深めることを目的とした「ラグビー授業重点校訪問」として実施された活動でしたが、今年度は児童たちの体力向上をサポートする「ラグビー教育レガシー(遺産)」として活動が継続する運びとなりました。

 この「ラグビー教育レガシー(遺産)」活動は、昨年のラグビーワールドカップの感動やラグビー精神を次世代に継承するためのもので、ヤマハ選手たちが県内の学校を訪問し、楕円球のボールを使ったレクリエーションなどを児童たちと一緒になって行い、運動する楽しさや、仲間を作ることの喜びなどを伝えます。

 今年度は県内高校への訪問が加わり、御前崎市の池新田高校と、焼津市の清流館高校にて指導を行います。期間は9月から実施し、11月までの約3か月間に、県内の約30校を訪問する予定となっています。(昨年は72校を訪問)

 また、昨年度との違いとして、新型コロナウイルスの感染防止策があります。冒頭の挨拶では児童との距離を5m以上離し、実技指導の時間以外はマスクを着用。また授業を終えた後に好評だったハイタッチは今年は実施せず、感染拡大防止に努めます。

 さて、今年最初の訪問校となったのは三島市立徳倉小学校。明治6年、1873年創立の伝統ある小学校です。9月2日に藤井普及担当と大戸裕矢キャプテン、ゲリー・ラブスカフニ選手の3名が訪れ、小学5年生70名と校庭にて交流しました。

 約45分間の校庭での交流を終えると、大戸選手とラブスカフニ選手は校長室に移動し、お昼休みの校内放送に出演。リモート時代ならでは校内放送に両選手もビックリ。校内放送を通じて、大戸選手は「元気があれば何でもできる!みんなも大変な時期だけれど、好きな事を見つけて、元気な毎日を過ごしてください」と呼びかけました。

ラブスカフニ選手にアタック! 【ヤマハ発動機ジュビロ】

児童に指導する藤井普及担当と大戸選手 【ヤマハ発動機ジュビロ】

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著者プロフィール

JAPAN RUGBY LEAGUE ONEに参戦している静岡ブルーレヴズ(旧:ヤマハ発動機ジュビロ)の公式アカウントです。 「静岡ブルーレヴズ/SHIZUOKA BlueRevs 」というチーム名には、変わらない為に変わり続ける、伝統を受け継ぎ、なお「革新」を恐れない精神を象徴する “Blue” と、困難な目標にワクワクして挑み、高ぶる「情熱」を象徴する “Revs”が、一体として込められています。また、ホストエリアとなる「静岡」に貢献し、愛されるチームとなるべくその名を冠しています。 いままでヤマハ発動機ジュビロとして築き上げてきた伝統や技を活かしながらも、新たな挑戦とともに静岡から、心躍る最高の感動を世界へと届けていきます。 静岡ブルーレヴズの活躍にぜひご注目ください。

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