埼玉西武は内海哲也で4カード連続の勝ち越しなるか【9/9パ・リーグ見どころ】
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4カード連続勝ち越しを狙う埼玉西武は内海哲也が先発。田嶋大樹は2勝目なるか
【今季対戦成績】
埼玉西武→6勝6敗1分
オリックス→6勝6敗1分
【埼玉西武】内海哲也投手 2試合1勝1敗 11回 10奪三振、防御率2.45
【オリックス】田嶋大樹投手 11試合1勝3敗 69.2回 47奪三振、防御率3.10
埼玉西武の先発は内海哲也投手。前回登板の千葉ロッテ戦では5回2安打無失点としっかりと試合を作り、2018年8月21日以来約2年ぶりの白星を手にした。内海投手らしい打たせて取る投球で、今季2勝目を挙げられるか。打線で注目したいのは栗山巧選手だ。前日の試合で安打こそ無かったものの、対オリックス戦での打率は試合前の時点で.311、左投手に対しては.362と好条件が揃う。田嶋大樹投手攻略の糸口をつかみ、チームを3連勝へ導きたい。
オリックスの先発は田嶋大樹投手。前回登板の福岡ソフトバンク戦では7回7安打3失点と粘りの投球を見せたものの、勝利投手とはならなかった。今シーズンは登板した全ての試合で3失点以内に抑える安定した投球を見せている。この日も田嶋投手らしい投球で、約2カ月ぶりの勝利を手にできるか。打線で注目したいのは吉田正尚選手だ。前日の試合では24試合まで継続した連続安打記録こそストップしたものの、対埼玉西武戦での打率は試合前の時点で驚異の.477と、得意としている。安定した投球を続ける田嶋投手を援護し、チームの連敗を阻止したい。
涌井秀章と和田毅のベテラン対決。首位をキープしたい鷹は楽天と好相性の柳田悠岐に期待
東北楽天ゴールデンイーグルス・涌井秀章投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】
楽天イーグルス→6勝7敗
福岡ソフトバンク→7勝6敗
【楽天イーグルス】涌井秀章投手 11試合8勝1敗 74回 71奪三振、防御率2.43
【福岡ソフトバンク】和田毅投手 10試合4勝1敗 54.2回 42奪三振、防御率3.13
楽天の先発は涌井秀章投手。前回登板した2日の北海道日本ハム戦では、6回9安打1本塁打5奪三振3失点の内容で勝ち星をつかむことができなかった。今季2戦2勝と好投している福岡ソフトバンクから勝利を収め、自身9勝目を挙げたい。打線は辰己涼介選手に注目だ。直近4試合では10打数2安打と苦しんでいるが、8日の試合では快足を飛ばして三塁打をマーク。自慢の俊足を生かした攻撃でチームの勝利に貢献したい。
対する福岡ソフトバンクは和田毅投手が先発する。前回は2日のオリックス戦に登板し、7回途中回1失点と好投した。強力な楽天打線を凌ぎ、1カ月ぶりの白星を飾れるか。打線では柳田悠岐選手の一打に期待。今季は楽天戦で50打数20安打、打率.400と好成績を残している。得意とする相手に万丈の気を吐きたい。
攻守で躍動中のマーティンに期待。北海道日本ハムは好調・西川遥輝に注目
千葉ロッテマリーンズ・マーティン選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→8勝5敗
北海道日本ハム→5勝8敗
【千葉ロッテ】小島和哉投手 11試合4勝5敗 64.2回 55奪三振、防御率3.76
【北海道日本ハム】金子弌大投手 21試合1勝2敗 26回 30奪三振、防御率7.27
千葉ロッテの先発は小島和哉投手だ。直近3試合では全て2失点以内に抑える安定した投球を披露している。この登板でも先発として試合の流れを作り、チームに勝利をもたらせるか。打線ではマーティン選手に期待がかかる。8日の試合では先制弾と逆転打を放つと、4回表には強肩を生かし、補殺で追加点を阻止する活躍を見せた。前日に続き、攻守で小島投手を援護したい。
北海道日本ハムの先発は金子弌大投手。前回は8月28日の福岡ソフトバンク戦で先発として登板したが、1回5失点と振るわなかった。立ち上がりに気をつけ、勝ちを得たいところだ。打線は西川遥輝選手に注目。3日から5試合連続安打を記録しており、そのうち4試合でマルチ安打を放っている。好調のキャプテンに期待せずにはいられない。
千葉ロッテのルーキー・高部瑛斗が打率.341と好調
千葉ロッテマリーンズ・高部瑛斗選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】
楽天イーグルス→1勝4敗
千葉ロッテ→4勝1敗
カード初戦に3安打を放ったオリックス・西村凌に注目
【今季対戦成績】
オリックス→7勝5敗3分
阪神→5勝7敗3分
「パ・リーグ インサイト」編集部
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