西川遥輝が終盤に勝ち越し打。先発の有原航平は8回2失点の好投で今季4勝目【9/5試合結果】

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 9月5日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第14回戦は、6対2で北海道日本ハムが勝利。終盤まで1点を争う接戦を制し、カード対戦成績を1勝1敗とした。
 
 北海道日本ハムは初回、2番・松本剛選手、3番・西川遥輝選手の連打で好機を作ると、近藤健介選手の適時打で先制。先発の有原航平投手は2回表、埼玉西武・メヒア選手から8号ソロを浴びすぐに同点とされるが、3回裏に近藤選手の適時打で1点の勝ち越しに成功する。

 有原投手は中盤6回表に山川穂高選手の適時打で2対2の同点とされるも勝ち越しを許さず、8回2失点の好投で打線の援護を待った。すると8回裏に2死から中島卓也選手の四球、大田泰示選手の安打、松本剛選手の死球で満塁のチャンスをつくると、西川選手の走者一掃の適時三塁打で勝ち越し。続く中田翔選手の適時打でさらに1点を加え6対2とする。

 4点リードとなった9回表はマルティネス投手が無失点に締め、そのまま試合終了。勝利した北海道日本ハムは、先発の有原投手が8回6安打4奪三振2失点。リードを許さず先発として試合をつくると、打線が終盤にリリーフを捉えて勝利を手繰り寄せた。一方敗れた埼玉西武は、先発のノリン投手が6回6安打10奪三振2失点。打線は一時同点に追いつくも、その後はチャンスをつくれなかった。

  123456789 計
西 010001000 2
日 10100004X 6

西 ノリン-平良海馬-●ギャレット-小川龍也
日 ○有原航平-マルティネス

文・鈴木優菜
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