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20歳の新星トリンコン、バルセロナに加入

ラ・リーガ公式

今年1月にフランシスコ・トリンコンのバルセロナ移籍が決まった際、発表された移籍金3100万ユーロ、違約金5億ユーロという額は、彼に対するクラブの期待度の高さを物語っていた。それでも多くのファンは驚いたことだろう。ブラガからやってきた20歳のポルトガル人アタッカーは、当時まだ名前すら知られていなかったからだ。

トリンコンは1999年12月、ポルトガル北部の町ビアナ・ド・カステロに生まれた。ユース時代はビアネンセ、ポルトでもプレーしたが、最終的にはブラガに定着。Bチームでは16歳と3ヶ月4日で2部リーグデビューを果たし、2017/18シーズンには30試合で5ゴール5アシストを記録した。

トップチームには2018/19シーズンの途中から加わり、19歳の誕生日前日に当たる2018年12月28日に公式戦デビューを果たした。そこから初ゴールを挙げるまでには1年近くかかったが、持ち前のスピードとドリブルテクニックがビッグクラブの興味を引くのに時間はかからなかった。

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とりわけヨーロッパ中のスカウトたちの注目を集めるようになったのは、2018年のU19欧州選手権での活躍からだ。同大会ではアーリング・ハーランド、ニコロ・ザニオロ、モイーズ・キーンらを上回る5ゴール3アシストを記録してチームメートのジョタと共に得点王に輝き、イタリアとの決勝を4ー3で制してポルトガルを優勝に導いている。

ブラガではバルセロナ移籍が決まった1月以降に得点力を開花させはじめた。これまでプロとして記録した15ゴールのうち、8ゴールは2020年に挙げたものだ。昨季は国内の公式戦で8ゴール8アシストを記録しており、101分おきに1ゴールに貢献してきた計算となる。

トリンコンは守備面でも貢献できる選手だ。3ー4ー3のシステムでプレーするブラガでは時に右サイドバックの位置まで下がって後方のスペースを埋め、チームのためにハードワークできることを証明していた。複数のポジションでプレーできるユーティリティー性もロナルド・クーマン監督を喜ばせるはずだ。彼は本職の右サイドだけでなく、左サイドやセンターFW、セカンドストライカー、MFとしてもプレーできる。ブラガのトップチームではこれまで5人の監督の指導を受けており、戦術的にも若さに似合わぬ適応力を身に付けている。

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バルセロナ移籍が決まって以降、トリンコンはスペイン語を習得すべく週2回の授業を受けてきたが、新チームにはネト、ネウソン・セメドらポルトガル語を話す先輩がいる。ポルトガル人の母親を持つアントワーヌ・グリーズマンはトリンコンの獲得時にポルトガル語で歓迎のメッセージを送っていた。

ブラガのアントニオ・サルバドール会長は、トリンコンがバルセロナで一時代を築くだろうと予言している。バルセロナとラ・リーガのファンは、彼がその期待に応えてくれることを心待ちにしている。

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