【UFC】マイク・ロドリゲスがマルチン・プラフニオを1ラウンドKO

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チーム・協会

【Chris Unger/Zuffa LLC/UFC】

日本時間8月23日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのUFC APEXにてUFCファイトナイト・ラスベガス7が開催され、マルチン・プラフニオとマイク・ロドリゲスが対戦したセミメインイベントのライトヘビー級マッチはロドリゲスが1ラウンドでノックアウト勝利を決めた。

【セミメインイベント】
ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド
●マルチン・プラフニオ vs. マイク・ロドリゲス○
1ラウンド(2分17秒)KO

マイク・ロドリゲス

「負けたことが逆にモチベーションになったと思う。この調子で勝ち続けられればベスト。そのためにはしっかり作戦を立てて今後に向けて準備をしていかなくてはいけない。この試合に挑むにあたって、自分の戦い方を大きく見直す必要があった。今日の勝利はその結果だったとも思う。試合では1発目のエルボーが特に効果的だったように見えた。そこからは勢いに任せて何発かエルボーを使ってフィニッシュを決めることができた」

【Chris Unger/Zuffa LLC/UFC】

【メインカード】
ライト級マッチ 5分3ラウンド
●オースティン・ハバード vs. ジョー・ソレッキ○
1ラウンド(3分51秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)

ジョー・ソレッキ

「どんなポジションでも戦えるように作戦を組んでいた。一定のポジションに固執しすぎて力を消費してしまったことも過去にはあったから、フックを外して立て直す準備もしていた。タフな相手なので、3ラウンド戦い抜くつもりでいた。早い段階で決着がつくとは思ってなかったから、戦い抜くプランだったんだけどね。最終的にあのポジションに流れつけて良かった。このご時世だから、みんなすぐに試合をブックしてもらえているようだし、俺もまたすぐ戦える準備しておく」


【Chris Unger/Zuffa LLC/UFC】

女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
●マリヤ・アガポバ vs. シャナ・ドブソン○
2ラウンド(1分38秒)TKO

シャナ・ドブソン

「キャリアを通して疑われてきたし、今回の試合も相当疑問を持たれていた。たまたま自分で自分に賭けようとしたときにオッズを見るまで状況は知らなかったけどね。でも、私は自信があったの。コーチが言うように、“ワクワクはしているけど、サプライズはなし。分かっていたこと”って感じね。この試合に挑むまで彼女はかなり大きく扱われていた。理由は知らない。私たちはもうずっとこんな感じ。ものすごく疑問を持たれているけど、でもいいの。ファンのために最高のパフォーマンスができてうれしいし、今日は結果を出したからね。彼女が熱くなってくるんじゃないかという気がしていた。ここ数試合の彼女がそうだったから、その対策として練習をしていたの。何がきてもいいように備えていた。向こうが速くこようが、遅かろうが、どういう形で来ても、それに合わせられるようにしていた。相手を封じ込めて自分たちの思い通りにやるつもりで臨んだわ。コーチが、向こうはカッとなっているから、ゆっくりいけって言ってくれた。がまんしろと言ってくれたから、第2ラウンドではそうするつもりだったけど、彼女があんなに早くガス欠になるなんて思っていなかった。でも、トレーニングのおかげね。その後は自分たちの思い描いた通りに戦ったわ。成長しているし、いろんなことができるようになってきている。キャンプのたびに、毎日、何かしら成長している。そうやってここまできた。これから数週間後にジムに戻れば、またさらに進化したファイターになっているはずよ」


【Chris Unger/Zuffa LLC/UFC】

ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○ダニエル・ロドリゲス vs. ドワイト・グラント●
1ラウンド(2分24秒)KO

ダニエル・ロドリゲス

「相手にパワーがあるのは分かっていたし、こんなに早く決まるなんて予想していなかった。向こうがあれだけワイルドにめちゃくちゃパンチを打ってくるから、最終的には当てられると思っていたけどね。でも、相手に捕まってしまって、こんな状況は今までになかった。一度もない。特に、急襲だったしね。幸い、素早く冷静さを取り戻し、相手のパンチをすべてブロックできたし、ケージ際に追い込むこともできた。簡単ではなかったけれど、立て直してからはショートのチェックフックを当てたら向こうがダウンしていった。完全に冷静に戻っていたから、そこからは俺の試合だ。試合中にあんな状況になったことは一度もなかったけど、でもおもしろかった。俺はストリートファイターだ。相手が1人だけじゃない状況でなら、似たようなことを経験している。今回の波乱によって自信がさらに増した。そういう状況に追い込まれないと自分の本当の力は分からない。今は自分がホンモノだって分かる。とにかく戦い続けたい。つま先を数針縫わないといけなかったから、癒えるまでどのくらいかかるかは分からない。つま先の真下だから、いろいろと変更しないといけないかもしれない。少し長く休むことになるかもね。それ以外は特にないから、今年中にもう一度試合ができればいいかな。またフィニッシュして今年を力強く締めくくり、ランキングを駆け上がってレーダーに食い込みたい。とにかく戦いたい。俺が望むのはそれだけだ」

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