今季初白星へ本田圭佑と福井優也が投げ合い!「パーソル パ・リーグTV」で5試合を配信予定【8/16見どころ】

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福岡ソフトバンクは前回完封勝利の石川柊太が先発。オリックス・アルバースは3勝目を狙う

 8月16日の13時からPayPayドームで福岡ソフトバンクとオリックスの第12回戦が行われる。15日の試合は8対2でオリックスが勝利、連敗を「7」で止めた。本カード最終6戦目、どちらに軍配が上がるのか。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→9勝2敗
オリックス→2勝9敗

【福岡ソフトバンク】石川柊太投手 6試合4勝0敗 37.2回 45奪三振、防御率2.39
【オリックス】アルバース投手 7試合2勝4敗 40.1回 34奪三振、防御率3.35

 福岡ソフトバンクの先発は石川柊太投手。前回登板の埼玉西武戦では9回1安打無失点13奪三振と快投。プロ初完封で今季4勝目を挙げた。16日も試合を作るピッチングでチームを勝利へ導くことができるか。打線はバレンティン選手に期待がかかる。昨日の試合ではチーム5安打と打線のつながりが欠けるなか、今季初の猛打賞を記録し2打席目には8月4日以来、10試合ぶりとなる本塁打を放った。この一打をきっかけに調子を上げていきたい。

 オリックスの先発はアルバース投手。前回登板の千葉ロッテ戦では7回2安打1失点の好投を見せるも、援護に恵まれず黒星を喫した。対福岡ソフトバンクは今季2度目。7月14日の試合では4回途中8安打5失点(自責点4)でマウンドを降り悔しい結果となった。強力打線を封じ込め、3勝目をあげることができるか。打線は福田周平選手に注目。昨日の試合では2安打4打点を挙げる活躍をみせた。この試合でもチャンスで決定的な一打を放てるか。持ち前のガッツあふれるプレーで連勝といきたい。

両軍の4番・安田尚憲、中田翔がカギを握る。千葉ロッテはカード勝ち越しなるか

北海道日本ハムファイターズ・中田翔選手 【画像提供:パーソル パ・リーグTV】

 ZOZOマリンスタジアムでは17時から千葉ロッテと北海道日本ハムの第12回戦が行われる。15日の試合では北海道日本ハムが9対0で勝利しカード対戦成績を2勝3敗とした。千葉ロッテは今カード勝ち越しへ、対する北海道日本ハムは前日の勝利の勢いをそのままに踏みとどまれるか。見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→6勝5敗
北海道日本ハム→5勝6敗

【千葉ロッテ】中村稔弥投手 6試合1勝0敗 23.2回 16奪三振、防御率3.42
【北海道日本ハム】バーヘイゲン投手 7試合4勝1敗 41.2回 40奪三振、防御率3.02

 千葉ロッテの先発は中村稔弥投手。今季当初は中継ぎで起用され、7月26日の西武戦から先発へ配置転換。前回の8月9日のオリックス戦では6回無失点の好投で、先発初勝利を挙げた。直近3登板ではいずれも先発として試合を作っているだけに、結果を残し続けていきたいところ。打線では安田尚憲選手が期待される。前日の試合では打線が散発4安打に終わったなかで2安打をマーク。若き4番がチームの勝利に貢献できるか。

 北海道日本ハムはバーヘイゲン投手が先発。現在までに3連勝中、8月は防御率0.64と状態を上げてきている右腕は7月16日のロッテ戦で黒星をつけられている。連敗をストップさせたチームの流れに乗って前回対戦のリベンジを果たせるか。打線では前日の試合で1本塁打3打点をマークした中田翔選手に注目。8月の月間打率は.325。本塁打と打点はリーグトップと成績は上昇中だ。この試合でも主砲のバットから快音は聞かれるか。

今季初白星を狙う本田圭佑と福井優也が先発。メヒアと辰己涼介の援護に期待

埼玉西武ライオンズ・本田圭佑投手 【画像提供:パーソル パ・リーグTV】

 メットライフドームでは18時から埼玉西武と楽天イーグルスの第11回戦が行われる。15日の試合では、延長戦の末に3対3の引き分けに終わった。

【今季対戦成績】
埼玉西武→3勝6敗1分
楽天イーグルス→6勝3敗1分

【埼玉西武】本田圭佑投手 5試合0勝4敗 26.1回 18奪三振、防御率3.76
【楽天イーグルス】福井優也投手 2試合0勝1敗 10.2回 7奪三振、防御率1.69

 埼玉西武の先発は本田圭佑投手。前回登板の北海道日本ハム戦では6回途中6安打2失点と粘りの投球を見せたものの、味方の援護に恵まれなかった。打線の調子がだんだんと上向いて来ているだけに、今回も安定した投球が出来れば今季初白星もおのずと見えてくるだろう。本田投手を援護したい打線で注目すべきは、やはりメヒア選手だ。対楽天戦においては、現在打率.450、5本塁打8打点と相性の良さを見せ、15日の試合でも初回から2試合連続弾となる6号2ランを放っている。得意とする楽天が相手なだけに、今季未だ白星のない本田投手に多くの援護をしたい。

 対する楽天は福井優也投手が先発マウンドに上がる。前回登板の福岡ソフトバンク戦では、6回途中2安打1失点と粘りを見せたものの、こちらも打線の援護に恵まれなかった。埼玉西武とは今季初対戦となるが、持ち前の打たせて取る投球で強力打線を抑え込めるか。打線で注目したいのは辰己涼介選手だ。15日の試合では8回の6号ソロ、9回の同点適時打と終盤に意地を見せる勝負強さを見せた。左投手に比べ右投手に対する相性も良いだけに、福井投手への援護が期待できるだろう。

長いキャリアを持つ千葉ロッテ・細谷圭、北海道日本ハム・谷口雄也が奮闘中

 ロッテ浦和球場では、千葉ロッテと北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦、第9回戦が13時より行われる。15日の試合では、5対1で北海道日本ハムが勝利を収めている。千葉ロッテは15年目のベテラン・細谷圭選手に期待。15日にはファインプレーを見せるなど奮闘している。若手の手本としてもそのプレーに注目だ。北海道日本ハムは10年目を迎える谷口雄也選手に注目。今季は一軍、二軍ともに途中出場が多く、出番は限られながらも二軍では16打数7安打を記録。より多くの出場機会を勝ち取りたい。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→4勝4敗
北海道日本ハム→4勝4敗

福岡ソフトバンクは「復帰組」の活躍に要注目!

 タマホームスタジアム筑後では、福岡ソフトバンクと広島のウエスタン・リーグ公式戦、第6回戦が17時より行われる。福岡ソフトバンクは「復帰組」の活躍に注目したい。未曽有の事態で欠場を余儀なくされた選手らも、ここ2試合で多くが復帰。15日にはグラシアル選手が2安打、真砂勇介選手は先頭打者本塁打を放つなど、それぞれが存在感を見せている。欠場した分も大暴れを見せてくれるだろう。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→5勝0敗
広島→0勝5敗

「パ・リーグ インサイト」編集部
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