アトレティコ・マドリーとバルセロナ、チャンピオンズリーグ準々決勝プレビュー
【(C)LaLiga】
アトレティコ・マドリー対RBライプチヒ(8月13日)
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国内リーグを3位で終えたことも共通している。アトレティコは8季連続でトップ3の地位を維持。ライプチヒも2季連続で3位に入り、ドイツを代表する新たな強豪としての地位を固めている。
一方、ピッチ上のプレーは対照的だ。ライプチヒは攻撃的なプレースタイルのチームで、今季は1試合平均2.33得点、同1.13失点を記録している。対するアトレティコは専守防衛のスタイルで、得点率は1.37ながら、失点率を0.76に抑えている。ただライプチヒのチーム得点王ティモ・ヴェルナーはチェルシーに移籍済で、既にチームを離れている。
両チームを率いるディエゴ・シメオネ、ユリアン・ナーゲルスマンは共に勝利の可能性を50%と見ている。それは異なるスタイルを持ちながら、レベルは拮抗している両チームが魅力的な一戦を見せてくれることを意味している。
バルセロナ対バイエルン・ミュンヘン(8月14日)
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両者は過去にチャンピオンズリーグで10度対戦しており、バイエルンが6勝2分2敗と勝ち越している。だが最後に対戦した2014/15シーズンの準決勝ではバルセロナがホームのファーストレグを3ー0で制し、敵地では2ー3で競り負けながらも決勝に駒を進めている。リオネル・メッシがジェローム・ボアテングを翻弄したシーンが有名な一戦である。
今大会はまだ3ゴールのメッシに対し、バイエルンの得点源ロベルト・レバンドフスキは13ゴールを量産している。優勝候補の筆頭と見られているバイエルン、世界最高のクラックを擁するバルセロナによる大一番は、世界中が注目する一戦となるはずだ。
両者を準決勝で待つのは…
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