セレッソ大阪【ルヴァンカップ第3節 仙台 vs C大阪】リーグ戦から中2日。総力戦で挑む、グループステージ突破を懸けた一戦
【CEREZO OSAKA】
突破の条件を整理しておくと、引き分け以上で自力での突破が決まる。敗れると、勝点6で浦和レッズ、仙台と並び、当該チーム同士での得失点差の争いとなり、セレッソは浦和を下回るため、グループ1位通過は叶わない。ただし、グループ2位チームの内、上位1チームはプライムステージに進出できるため、他のグループの結果次第では、負けても突破の可能性は残る。
もっとも、他力ではなく自力で決めることが一番。「普段と同じように勝ちにいくことが重要」(ロティーナ監督)「勝って、グループステージを決めたい」(高木俊幸)と、監督、選手ともに勝利を目指すことで一致している。
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チームとしては、カップ戦の前節、浦和戦で復帰したブルーノ メンデスや、直近のリーグ戦で復帰を果たした都倉賢に高木俊幸といった選手たちがよりコンディションを高めていくために、そして、ルーカス ミネイロや小池 裕太といった、リーグ戦では出場機会の少ない選手たちがフィット感を高めるために、このカップ戦を有効活用したいところ。その上で、もっとも大切なグループステージ突破という成果も達成し、連戦となるリーグ戦に弾みを付けたい。
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(文=小田尚史)
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