JFAが2014年以来6年ぶりにフットサル競技規則の改正を発表。

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チーム・協会

【軍記ひろし】

フットサルという競技の特性を確保、向上させるものに

日本サッカー協会(JFA)は8月5日、2014年以来6年ぶりとなるフットサル競技規則の改正を発表した。「この改正は近年のサッカー競技規則改正のうち、フットサルへの反映が好ましいと考えられるものを採り入れると共に、フットサルという競技の特性を確保、向上させるもの」となっているそうだ。

近年、サッカーでも改正されたように、キックオフ時にキッカーは相手ハーフに入っていてもよく、ボールは前方のみならず横や後方に蹴ること、もしくは直接シュートをすることがフットサル にも反映され、認められるようになった。

また偶発的に手にボールが当たってもハンドの反則になることや、GKの腕や膝に着用するプロテクターの色がショーツまたはトラックスーツのパンツの主たる色(膝のプロテクター)、シャツの各袖の主たる色(腕のプロテクター)と同じ色でないといけなくなった。また、過度に大きなものの着用は認められないそうだ。

その他にもキックインの進め方や、試合時間はタイムキーパーのブザーが鳴った時点で試合が終了しいわゆるブザービーターが認められなくなるなど、大きく改正された。

JFAからリリースされている競技規則改正の詳細は以下のとおり

フットサル競技規則

2020/21 フットサル競技規則の改正について

( https://www.jfa.jp/laws/#futsal )
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