再開するチャンピオンズリーグ、ラ・リーガ勢3チームを展望
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アトレティコ・マドリーは昨季王者のリバプールを敵地アンフィールドで破り、一足先にベスト8進出を決めている。一方、バレンシアはグループ首位で16強入りを決めたものの、決勝トーナメント1回戦でアタランタに敗れた。そしてレアル・マドリーとバルセロナは今週末、8強入りをかけてマンチェスター・シティ、ナポリとのセカンドレグに臨む。
マンチェスター・シティ対レアル・マドリー(8月7日)
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しかもこの試合ではセルヒオ・ラモスが退場し、エティハド・スタジアムのセカンドレグはキャプテン抜きで戦うことになった。ラ・リーガ再開後の11試合でセンセーショナルなパフォーマンスを見せていただけに、ラモスの欠場は大きな痛手だ。10連勝で優勝を決めたレアル・マドリーにおいて、彼はリーグトップの堅守を支えただけでなく、攻撃面でも6ゴールを決めている。
ラモスの代役としてラファエル・バランとセンターバックを組むのはエデル・ミリトンとみられている。ラモス以外の主力選手は揃う予定で、ティボ・クルトワ、カゼミロ、エデン・アザール、カリム・ベンゼマらが先発に名を連ねることになるだろう。
バルセロナ対ナポリ(8月8日)
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主力の数人を欠くバルセロナにとって、ナポリは簡単な相手ではない。セリエAを7位で終えたジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、クラブ史上初のCL制覇への希望を見失ってはいない。それでもリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、グリーズマンが前線に並ぶ攻撃は極めて危険であり、たとえ無得点でもマルク=アンドレ・テアシュテーゲンが無失点に抑えることさえできれば勝ち上がれる立場にある。
ライプチヒ対アトレティコ・マドリー(8月13日)
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アトレティコもリーグ再開後に調子を上げ、3位で今季のラ・リーガ・サンタンデールを終えた。10連勝を挙げた王者レアル・マドリーには及ばなかったものの、アトレティコも再開後の11試合で勝ち点25を積み重ねている。
シメオネ率いるチームはシーズン終盤の重要な時期にしっかりピークを合わせてきた。現在も大きな怪我人はおらず、中立地リスボンでの一発勝負となる準々決勝に向けてファンの期待は高まっている。
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