スパンジェンバーグが6号2ラン含む猛打賞!14安打7得点の猛攻で埼玉西武が逆転勝利【8/5試合結果】

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【画像提供:パーソル パ・リーグTV】

 8月5日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第5回戦は、7対2で埼玉西武が勝利。連敗を3で止め、北海道日本ハムとの対戦成績を2勝3敗とした。

 埼玉西武の先発・伊藤翔投手は2回裏、横尾俊建選手の適時打で先制を許すと、その後も得点圏に走者を置く場面が続き、5回途中に降板。なおも2番手・佐野泰雄投手が2死1、3塁とピンチを広げたところで平井克典投手が登板すると、北海道日本ハムの4番・中田翔選手から三振を奪いこの回を無失点で切り抜けた。

 5回まで北海道日本ハムの先発・マルティネス投手に2安打に抑えられていた埼玉西武打線は6回表、1死1塁から1番・スパンジェンバーグ選手がライトスタンドへの6号2ランを放ち逆転に成功。さらに山川穂高選手の13号2ラン、木村文紀選手の適時打も飛び出しスコアを5対1とした。

 回を跨いだ平井投手は6回裏、1死満塁のピンチから1点を失ったところで4番手・平良海馬投手がマウンドへ。1死満塁の場面から、西川遥輝選手、松本剛選手を力強い直球で2者連続三振に切って取り反撃を許さなかった。

 7回も平良投手が走者を許しながらも無失点でつなぎ、8回にはギャレット投手がパーフェクトリリーフを見せると、直後の9回表には山川選手、外崎修汰選手の連続適時打で追加点を挙げるなど攻撃の手を緩めず。5点リードで迎えた9回には守護神・増田達至投手が1番から始まる北海道日本ハム打線を無失点に抑え、7対2で試合終了。

 勝利した埼玉西武は救援陣が最少失点で抑えるなど奮闘し逆転勝利につなげた。打線でもスパンジェンバーグ選手が長打3本を含む猛打賞の活躍を見せた。一方の北海道日本ハムは、横尾選手が3試合連続打点となる先制打を放つも、先発のマルティネス投手が5回に崩れ自身30歳の誕生日を白星で飾れなかった。

  123456789 計
西 000005002 7
日 01000100X 2

西 伊藤翔-佐野泰雄-○平井克典-平良海馬-ギャレット-増田達至
日 ●マルティネス-井口和朋-福田俊-金子弌大-吉田侑樹

文・和田信
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