東京五輪の最終選考『ISAワールドサーフィンゲームス』は2021年5月8〜16日にエルサルバドルで開催

チーム・協会

【© WSL/Cestari】

1年後に延期された東京オリンピックのスケジュールや、ジャッジなどの技術専門スタッフも決まったサーフィン競技だが、肝心の代表選手はまだ全て揃っていない。

残り枠は中米・エルサルバドルで開催される『ISAワールドサーフィンゲームス』で決まるが、新型コロナウイルスの影響で2度の延期を強いられていた…。

2020年5月の時点では、2020年の後半3ヶ月(10月〜12月)か、2021年前半に調整されると公表。
そして、7月31日にISA(国際サーフィン連盟)が『ISAワールドサーフィンゲームス』を2021年5月8日〜16日に開催すると発表した。

東京オリンピックのサーフィン競技は40名(メンズ20名、ウィメンズ20名)で行われ、その内のCT枠18名(メンズ10名、ウィメンズ8名)は確定している。
『2021 ISAワールドサーフィンゲームス』は選手選考2番目のプライオリティが高いイベントで、メンズ5名、ウィメンズ7名の出場枠が上位入賞者に与えられる。

開催場所は変更なく、中米・エルサルバドル。
ISAと現地主催者は今後も世界的なパンデミックの動向を注視してイベントの状況を定期的に配信する予定。

(アメリカ代表のキャロライン&カリッサ) 【PHOTO:© WSL/Cestari】

東京オリンピック出場選手(一部暫定資格)

■2019年 WSLチャンピオンシップツアー
<メンズ>
コロへ・アンディーノ
ジョン・ジョン・フローレンス
オーウェン・ライト
ジュリアン・ウィルソン
ガブリエル・メディナ
イタロ・フェレイラ
ジェレミー・フローレス
ミシェル・ボウレズ
五十嵐カノア
ジョーディ・スミス

<ウィメンズ>
カリッサ・ムーア
キャロライン・マークス
ステファニー・ギルモア
サリー・フィッツギボンズ
タティアナ・ウェストン・ウェブ
シルヴァナ・リマ
ジョアン・ディファイ
ブリッサ・ヘネシー

■2021 ISA World Surfing Games
メンズ5枠
ウィメンズ7枠

■2019 ISA World Surfing Games
<メンズ>
ラムジ・バークヒアム
村上舜
ビリー・ステアマンド
フレデリコ・モライス

<ウィメンズ>
ビアンカ・ベイタンタグ
松田詩野
エラ・ウィリアムス
アナト・ルロアール

■2019 Pan American Games
<メンズ>
ルーカ・メシナス

<ウィメンズ>
ダニエラ・ローザス

執筆:THE SURF NEWS編集部
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