【UFC】ジェニファー・マイアが強敵ジョアン・コールダウッドに一本勝ち!

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チーム・協会

【Chris Unger/Zuffa LLC/UFC】

日本時間8月2日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのUFC APEXを舞台にUFCファイトナイト・ラスベガス5が開催され、セミメインイベントとして行われたジョアン・コールダウッドとジェニファー・マイアの女子フライ級マッチは、マイアが第1ラウンドで一本勝ちする劇的なアップセットを達成した。

【セミメインイベント】
女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
ジョアン・コールダウッド vs. ジェニファー・マイア
1ラウンド(4分29秒)サブミッション(アームバー)

ジェニファー・マイア

「本当にうれしいし、ここに上がるたびにうまくなっている。タイトルにも挑戦できる気がするわ。今は本当に最高の気分。チームと一緒に必死にがんばってきた。新しいジェニファーを見せられたと思う。いろんなことに取り組んできたし、それをパフォーマンスで示せた。自分の柔術も発揮できたわ。柔術やムエタイはいつもたくさんトレーニングしているけど、どちらもできるんだってことを示せたと思う。試合がどこで行われようと構わない。ガードでは2種類のオプションがあったの。完勝するか関節技か。コーチは腕を取りにいくなって叫び始めていたけど、アームバーでフィニッシュできたわ。UFCに来てからずっと、簡単な試合なんてなかった。常に自分を試されている感じ。チャンピオン(ワレンチナ・シェフチェンコ)が私のことを話してくれているなんてうれしいわ。タイトルをかけて戦う覚悟よ。チャンピオンと戦いたい。彼女と戦えたらうれしい」


【Chris Unger/Zuffa LLC/UFC】

【メインカード】
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○ビセンテ・ルーケ vs. ランディ・ブラウン●
2ラウンド(4分56秒)KO

ビセンテ・ルーケ

「(膝蹴りは)ずっと狙っていた。特に、向こうがこっちのパンチをかわし始めてからはね。クリンチして、ダークチョークでも狙おうかなと言っただろ。ただ、膝が当たる気がしたんだ。彼は膝で頭を狙ってくるから、この人は今なら手がかなり下がっていると思った。向こうの手がフロアについていないことを確実にできれば、膝を打っていけると思っていた。試合をフィニッシュしてやるって。チャンスを見つけて、そこを狙ったんだ。俺は若い。まだ28歳だ。もっと試合すれば、もっと成長できるし、でかくなれる。それを目指してやっている。スティーブン・トンプソンに負けた後、いろんなことに取り組んできた。ボクシングとか、頭の動きとか。今でもでかい試合をしたいと思っているけど、あまりダメージを受けたくない。今回の試合は完璧ではなかったけれど、エキサイティングな試合にできたと思う。ネイト・ディアスを指名したい。彼はスーパーファイトしか望んでいないけど、ランキングを見れば、今じゃ俺の方が上だ。最高の試合になるはず。あの人のことはとても尊敬している。彼とやりたい」


【Chris Unger/Zuffa LLC/UFC】

ライト級マッチ 5分3ラウンド
●ランド・バンナータ vs. ボビー・グリーン○
判定3-0(26-30、27-30、27-30)

ボビー・グリーン

「これまで引き分けたことは一度もなかったから、戻ってから誰が一番なのか確認しないといけなかった。振り返れば、誰が勝っていようが勝つのは1人だ。ストライキングのコーチを見つけられたんだ。サム・メイソンさ。彼が自分のモチベーションになっているし、精神面も鍛えてくれている。いつもポジティブな考え方をさせてくれる。神様はついている、っていつも言ってくれるんだ。“お前の肩には神様が乗っているんだぞ”って。新しい自分を見つけるのに彼がカギを握っていた。特に何も気にする必要がないから、空っぽのアリーナで試合をするのはいいね。(ファンのリアクションに)反応する必要がない。完全に対戦相手のことに集中できる。ランドは素晴らしいダンスパートナーだし、最高なヤツだ。あいつのことは気に入っている。自分の子供はファイターとかそういう人にはしないよ。できればなってほしくない。娘はもしかしたら・・・。もしかしたら次のロンダ・ラウジーになるかもな。子供たちには俺がいろんなことを乗り越えてきていることを知ってもらいたい。俺は4歳の頃から里親のところで過ごした。いろいろと暗い日々があったんだ。みんなのことを勇気づけたくてここにいる。みんなに、お互いに愛し合ってほしいと伝えたくて。それが自分たちにできることだから。俺は自分にできる限りの全力を尽くしている。自分の子供たちにはそのことを分かってもらいたい。パパがここに来るまでに何を乗り越えてきたのか知らないし、今の自分の人生があることも分かっていない。俺はここに来るまでにありとあらゆる感情を乗り越えてきた。みんなが俺と同じハートを持っている。自分のゴールを達成するために何だってできる。そういうことを自分の子供たちに教えたいんだ。アル・アイアキンタと戦いたい。試合する予定だったんだけど、試合の2週間前に膝を痛めてしまって。もう一度仕切り直したい。ジェームス・ビックがトラッシュトークをしかけていて、俺と戦いたいんだってさ。8月にはここに来ると言っただろう。ま、今日から8月だけど、誰も来やしない。どうなってんだか」
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