内川聖一が2安打1打点の活躍で打率は.483に。「パーソル パ・リーグTV」で配信されたファーム2試合の結果【7/28試合結果】

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内川聖一が2安打1打点の活躍で打率.483に。松本裕樹が崩れ鷹が虎に敗戦

 7月28日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと阪神のウエスタン・リーグ公式戦第5回戦は、2対5で福岡ソフトバンクが敗戦した。

 福岡ソフトバンクの先発・松本裕樹投手は2回表、安打と四死球で満塁のピンチを招くと、高山俊選手の適時打と上本博紀選手の内野ゴロの間に2失点。続く3回表には板山祐太郎選手の適時二塁打、4回表にも上本選手の犠飛でそれぞれ1点を失い、4回7安打3四死球4失点の内容で降板した。

 援護したい打線だったが、阪神の先発・中田賢一投手の前に5回まで3安打7奪三振に抑えられ、反撃することはできず。6回裏に2番手の横山雄哉投手から内川聖一選手の適時二塁打で1点を返したが、後が続かず。

 5回以降は野澤佑斗投手が1イニング、古谷優人投手が2イニングを無失点でつないだが、8回表から登板している4番手の加治屋蓮投手が9回表に1失点。4点を追う9回裏に釜元豪選手の適時打で1点を返したが、反撃はここまで。試合は5対2で阪神が勝利を収めた。

 敗れた福岡ソフトバンクは、先発の松本投手が4回4失点と試合を作れなかった。打線では、「4番・指名打者」として先発出場した内川聖一選手が2安打1打点の活躍で、打率を.483とした。

  123456789 計
神 021100001 5
ソ 000001001 2

神 ○中田賢一-横山雄哉-守屋功輝-齋藤友貴哉
ソ ●松本裕樹-野澤佑斗-古谷優人-加治屋蓮

佐藤龍世、呉念庭が猛打賞の活躍。12安打で8得点を挙げた埼玉西武が勝利

埼玉西武ライオンズ・佐藤龍世選手 【画像提供:パーソル パ・リーグTV】

 7月28日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦第3回戦は、8対5で埼玉西武が勝利。

 埼玉西武の先発は内海哲也投手。初回から2イニングは無安打に抑えたが、3回表に連打から走者を背負うと、樋口龍之介選手の4号3ランで3失点、5回表には郡拓也選手に適時二塁打を許し、5回までに4失点。続く6回表にも今井順之助選手に適時打を浴び、続く打者に安打を浴びたところで降板。結果的には5.2回打者27人に対し107球、8安打2四球5失点の内容でマウンドを降りた。

 一方の打線は、北海道日本ハムの小刻みな継投の前に的を絞れずにいたが、3回裏から登板した3番手の立野和明投手を捉えた。3回裏に佐藤龍世選手の適時打で1点を返すと、4回裏には敵失策から得点圏に走者を進め、柘植世那選手の適時打で2点目。

 2点を追う5回裏には、3連打で1死満塁の好機を演出すると、岸潤一郎選手の遊ゴロが敵失策を誘い、3人が生還。なおも1死3塁の場面で西川愛也選手に適時打が生まれ、この回一挙4得点を挙げ逆転に成功すると、7回裏にも西川選手、拓殖選手の適時打で2点を挙げ、8対5とリードを3点に広げた。

 埼玉西武は8回表を相内誠投手が3者凡退に抑えると、9回表は武隈祥太投手が満塁のピンチを招きながらも無失点で締め、8対5で試合終了。先発の内海投手が6回途中5失点も、打線の援護に恵まれ2勝目をマーク。打線では呉念庭選手、佐藤選手が猛打賞、西川選手、拓殖選手が2安打を記録した。

 一方敗れた北海道日本ハムは、先発の堀瑞輝投手、2番手・西村天裕投手がそれぞれ1イニングを無失点でつないだが、3番手・立野投手が失策も絡んで3回6失点(自責点2)と崩れた。

  123456789 計
日 003011000 5
西 00114020X 8

日 堀瑞輝-西村天裕-●立野和明-鈴木遼太郎-鈴木健矢
西 ○内海哲也-野田昇吾-相内誠-S武隈祥太

「パ・リーグ インサイト」編集部
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