【UFC】UFCファイトアイランドの大トリ! トリナウドがハーバートをノックアウト!

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【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

日本時間7月26日(日)、アラブ首長国連邦・アブダビのヤス島に特設したUFCファイトアイランドを舞台にUFCファイトナイト・ファイトアイランド3が開催され、プレリムの最後に行われたライト級マッチ、フランシスコ・トリナウド対ジャイ・ハーバート戦は試合のペースを作ったトリナウドが第3ラウンドにTKO勝利を挙げた。

【プレリム】
ライト級マッチ 5分3ラウンド
○フランシスコ・トリナウド vs. ジャイ・ハーバート●
3ラウンド(1分30秒)TKO

フランシスコ・トリナウド

「タフな試合だったし、本当にきつい試合だった。タフな相手と戦ったけど、厳しい試合はいいもんだ。しんどかったけど、ジムで相手にしている人たちもそれくらいのヤツばかりだからね。こういうもんさ。今は次のステップを待つだけ。うまくいったし、向こうもかなりの打撃を当ててきていたけど、こっちも相手のクロスを超えて打っていけた。インストラクターがいる意味があるってもんだろ。彼はすでにノックアウトされていたから、俺は仕留めにいかなかったけど、レフェリー次第だからね。レフェリーは試合が終わったと判断したと思っていたけど、ストップするかどうかはレフェリー次第。ディエゴ・サンチェスとやりたい。彼も俺みたいにベテランだし、とても経験が豊富だ。セラーニのようなヤツもたくさんいるし、他にもいろいろいるけど、俺はウェルター級でディエゴ・サンチェスとやりたいから、デイナ、よろしくな」

【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
●ニコラス・ダルビー vs. ジェシー・ロンソン○
1ラウンド(2分48秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)

ジェシー・ロンソン

「気分はすごく良いよ。これを7年も待っていたんだ。今のスキルから、今後はさらに向上していくのみだと感じる。時間を大切にしなきゃいけない。この先しばらくの間に失うのは髪の毛くらいってことで。確かにもっとマシにできたかもしれないけど、ここに戻って来るのは一生の目標だったし、戻ってくるのにだいぶ長い時間がかかってしまったから、本当に緊張した。相手の感触をつかむ必要もあったし、それを感じないといけないと思っていた。もしかすると、打ち込まれて終わってしまう可能性もあったから、大きな間違いになっていたかもしれないけど、自分にはそれに耐えられるだけの冷静さと慎重さがあった。俺はバカじゃない。ファイトIQが高いんだ。もっとうまくやれただろうし次回はそうする。自分の本当の階級であるライト級に戻れば、みんな分かるよ。どんな相手だろとそいつの打撃やパワー、強さなど何も恐れてないから躊躇(ちゅうちょ)しない」


【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○トム・アスピナル vs. ジェイク・コリアー●
1ラウンド(0分45秒)TKO

トム・アスピナル

「デビューは最高だった。ずっと頭の中で思い描いていた通りだ。うまくいったし、最高だった。向こうがテクニック面で少しスローなのは分かっていたことで、ちょっと焦っていたから、ジムで練習した通りに、自分のパンチのタイミングを図りながら、こっちは焦らずに、少しずつ時間をかけていったから、それがうまくいったんだと思う。最高の気分だよ。精神面をかなりやり込んできたから、試合前も試合中もかなり冷静でいられたし、勝った後の試合後もそう。そう思って取り組んできたからね。何度も思い描いていたから、正直、わりと普通のことみたいに感じた。9月か10月くらいに戻ってこらたらいいかな。先週のカードで戦ったセルゲイ・スピバックにはびっくりした。彼は若いし、今きている選手。俺も若くて新星だから、俺たちを組み合わせてくれたらいいんじゃないか。やろうぜ」


【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○モフサル・エフロエフ vs. マイク・グランディ●
判定3-0(30-27、29-28、30-27)

モフサル・エフロエフ

「相手は予想していた通りにやってきた。俺はまだ若くて負けなし、かなりタフな相手に勝利したところだ。俺がトップファイターとやれるんだっていうUFCに対するメッセージになるといいね。アーノルド・アレンには勝てると思うし、彼のポジションを奪えると思うから彼とやりたい。UFCのゴールドにまた一歩近づいたし、手に入れるのも時間の問題だな」


【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○タナー・ボーザー vs. ハファエル・ペソア・ヌネス●
2ラウンド(2分36秒)TKO

タナー・ボーザー

「試合はとてもうまくいった。ローキックとボディショットをあてて、相手をスローダウンさせられるかどうかが大事だった。向こうはでかいから、少し疲れさせる必要があったし、ちょっとスローになれば、でかい一撃を食らわせられるようになると思ったから、それがうまくいった。打撃が相手の目に当たった感触があったから、眼窩(がんか)の骨かどこかにダメージがあったのか分からないけど、確実なショットだったし、ナックルが決まった感触はあった。すべて戦略的なもの。自分はでかい方ではないから、戦略的にいかないといけない。スマートに勝利を狙って、自分のスキルセットを生かす。今回の相手みたいに巨漢なわけじゃないから、そういう相手を打ち負かす方法を見いだす必要があるんだ。最高だよ。期待できる最高の結果だ。とりあえず家に帰って、1週間か2週間は休みになると思う。カナダは隔離生活をしないといけないから。それが終わったらできるだけ早くジムに戻る。次はモーリス・グリーンとやりたい。できれば秋くらいに。でも、試合をオファーされてケガがなければ、もしかしたら受けるかもね。どうなるかは分からないけど」


【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

女子バンタム級マッチ 5分3ラウンド
●ベチ・コヘイア vs. パニー・キアンザド○
判定3-0(27-30、28-29、27-30)

パニー・キアンザド

「タフな試合だった。こうなると分かっていたから、心構えはしていたわ。ベチはとても強いけど、自分が優位に立っているように感じた。最高のパフォーマンスだとは思わないけど、この勝利にすごく満足している。時には最悪も起きることだし、経験してきたすべてのことに満足しているわ。私のチームは本当に協力的なの。相手がテイクダウンしてくると分かっていたし、その予感がした。一度、ダウンさせられたけど、ダメージを与えてこようとしていなかった気がする。いろいろやろうとしたんだけど、とりあえず起き上がった方が良いと思ったの。ベチが上にいるとかなり重たいから。素晴らしい経験だったわ。UFCには感謝している。私がここで戦うことになるなんて誰が想像したかしら。こんなことやっているのは世界でも私たちのスポーツだけよね。すべてに感謝しているし、できるだけまた早く戻ってきたい」


【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○ラマザン・エミーフ vs. ニクラス・シュトルツェ●
判定3-0(30-27、29-28、30-27)

ラマザン・エミーフ

「何度もフィニッシュできるチャンスがあったし、自信はかなりあったんだ。でも、2回も関節技を決めきれず、手がかなり重くなってしまった。最初のラウンドは相手の膝にとらえられていたわけじゃないし、試合は自分が圧倒していたと思っている。次はもちろんフィニッシュする。体はまったく問題ないし、できるだけ早くオクタゴンに戻りたい」


【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○ナサニエル・ウッド vs. ジョン・カスタネーダ●
判定3-0(30-27、30-27、30-27)

ナサニエル・ウッド

「試合は楽しかったよ。変更を決めたのは良かった。5分3ラウンドを戦い抜けてよかった。ジムで練習している通りだけどね。素早くノックアウトを決めて、ボーナスを取るような、そういう試合ができればそれ以上にうれしいことはない。でも、実際は試合に出られるだけでもいいもんだ。コーチが俺に望んでいたのは乱闘じゃない。打ち合いのチャンスを相手に与えないようにしようということ。ファンにとって楽しいのは知っているけど、誤解しないでほしいのは、俺はまだやるつもりだし、そういうふうにしようとは思っているけど、自分の方がどのラウンドも上回っているのは分かっていたからね。自分の方がファイターとして優れていると知っていたし、向こうよりも上回っていた。だからヤツと五分五分の戦いをするために、疑いの余地を与えて負けるわけにはいかなかった。俺のコーチはスナイパーのように打撃を選べ、受けようと思うな、ってね。俺はそれをやってのけた。またここに戻ってきたい。本当に素晴らしい経験だったよ。UFCがこの会場でまた試合を行うなら、この場に戻ってきたいね。ジョン・ドッドソンといつかまた試合がしたいけど、彼がそれに応えてくれるとも限らないから、マッチメーカーが俺と戦ってほしい相手であれば、UFCが決定したどんなヤツでも受けて立つ」

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