鷹のドラ1佐藤直樹が2安打4打点の活躍。「パーソル パ・リーグTV」で配信されたファーム公式戦3試合の結果【7/24試合結果】

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佐藤直樹が2安打4打点の活躍。11得点を挙げた鷹がオリックスとの乱打戦を制す

 7月24日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと福岡ソフトバンクのウエスタン・リーグ公式戦第4回戦は、11対7で福岡ソフトバンクが勝利。乱打戦を制し、オリックスとの対戦成績を2勝3敗とした。

 福岡ソフトバンクは初回、2四球と敵失策などで1死1,3塁とすると、内川聖一選手の犠飛で手堅く1点を先制。なおも2者連続四球で満塁と好機を拡大すると、押し出し四球と佐藤直樹選手の2点適時打、海野隆司選手の2点適時二塁打で5点を追加。四球から得た好機を逃さず、初回に6得点を挙げた。

 大量援護を受けた先発の武田翔太投手は1回裏、四球と安打でピンチを招くと、モヤ選手の適時二塁打、中川圭太選手の内野ゴロ、大下誠一郎選手の適時打で3失点。続く2回裏には廣澤伸哉選手に適時三塁打を浴び、序盤に4失点。結果的には3回4安打4四球4失点の内容でマウンドを降りた。

 一方の打線は4回表、古澤勝吾選手、真砂勇介選手の連打で好機を得ると、内川聖一選手、野村大樹選手、柳町達選手の3連続適時打で3得点を揚げ、7回表には佐藤選手の2点適時打で2桁得点を記録。

 大量援護を受けた投手陣は、5回裏に大下誠一郎選手の2点適時二塁打、9回裏にも1点を失ったが、リードは許さず11対7で試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは、投手陣が10安打10四球で7失点を喫するも、打線が12安打で11得点を挙げ、乱打戦を制した。一方敗れたオリックスは、先発の佐藤一磨投手が3回3安打6四球6失点と乱調。打線は7得点と奮起したが、序盤の失点が重くのしかかった。

  123456789 計
ソ 600302000 11
オ 310020001 7

ソ 武田翔太-○渡邉雄大-甲斐野央-尾形崇斗-松田遼馬-奥村政稔
オ ●佐藤一磨-海田智行-左澤優-東明大貴-松山真之金田和之

代打・山下斐紹がサヨナラ打。田中和基も2安打3打点と躍動した楽天が勝利

東北楽天ゴールデンイーグルス・山下斐紹選手 【画像提供:パーソル パ・リーグTV】

 7月24日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた楽天イーグルスと北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦第2回戦は、5対4で楽天イーグルスが勝利。2点差で迎えた9回裏に打線がつながり、見事なサヨナラ勝利を収めた。

 楽天の先発は渡邊佑樹投手。初回に清水優心選手の適時打で1点を失うと、3回表には万波中正選手、4回表には田宮裕涼(たみや・ゆあ)選手の内野ゴロの間に失点を喫し、北海道日本ハムに3点のリードを献上。結果的には6回に2死2,3塁の場面で降板、5.2回9安打3四死球3失点と悔しい登板になった。

 なんとか食らいつきたい打線は、北海道日本ハムの先発・北浦竜次投手の前に6回まで1安打無得点と捉えることができず。0対3と3点を追う形で試合は終盤へ突入した。

 追う楽天は7回裏、北海道日本ハムの2番手・堀瑞輝投手を捉えた。渡邊佳明選手の内野安打などで2死1,2塁の好機を演出すると、田中和基選手の適時打と敵失策で2点を返す。8回表に池田駿投手が1点を失ったが、9回表を津留埼大成投手が3者凡退に抑えると、9回裏に打線がつながった。

 黒川史陽選手、和田恋選手の連打と渡邊佳選手の四球で無死満塁の好機を作ると、田中選手が2点適時打を放って試合は振り出しに。なおも無死1,3塁の場面で代打・山下斐紹選手がサヨナラ打を放ち、5対4で試合終了。

 勝利した楽天は、田中選手が2安打3打点をマーク。山下選手も見事に代打起用に応え、劇的勝利を飾った。一方敗れた北海道日本ハムは、先発した北浦投手が6回66球1安打5奪三振無四死球無失点の好投を見せたが、後を受けたリリーフ陣が5失点と崩れた。打線では郡拓也選手、樋口龍之介選手が猛打賞を記録した。

  123456789  計
日 101100010  4
楽 000000203X 5

日 北浦竜次-堀瑞輝-西村天裕●-鈴木健矢
楽 渡邊佑樹-近藤弘樹-青山浩二-池田駿-久保裕也-○津留埼大成

齊藤大将が6回0封の好投も…… 埼玉西武が痛恨の満塁被弾で逆転負け

埼玉西武ライオンズ・齊藤大将投手 【画像提供:パーソル パ・リーグTV】

 7月24日、CAR3219フィールドにて行われた埼玉西武と横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦、第4回戦は3対4で埼玉西武が敗戦した。先発・齊藤大将投手が好投を見せるも、終盤に逆転を許す展開となった。

 先発した齊藤大将投手は初回から横浜DeNAの1番・宮本秀明選手に二塁打を浴びるなど、毎回ランナーを許しながらも要所を締める投球を披露。6回表には2番からの好打順を3者凡退に切って取り、6回4安打3四球無失点でマウンドを降りた。

 打線は横浜DeNAの先発・井納翔一投手の前に走者を出せずにいたが、4回裏、3回から交代した2番手・中川虎大投手から4番・メヒア選手の四球、5番・愛斗選手の二塁打で1死2,3塁の好機を得る。ここで6番・佐藤龍世選手に適時打が生まれ、1点の先制に成功した。

 7回からは継投策を展開し、7回表を相内誠投手、8回表を武隈祥太投手が無失点でつなぐ。9回表は佐野泰雄投手が登板したが、先頭に安打を許すと、四球などで1死満塁のピンチを背負う。2死までこぎ着けるも、8番・益子京右選手にレフトへの満塁弾を浴び逆転を許す。

 1点リードが一転して3点ビハインドとなった9回裏、打線は7番・岸潤一郎選手の二塁打などで1死1,3塁とすると、1番・呉念庭選手の2点適時二塁打で2点を返す。3対4と1点差に詰め寄りなおも2死1,2塁としたが後続が倒れ試合終了。

 埼玉西武と横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦、第4回戦は3対4で埼玉西武が敗戦を喫した。先発の齊藤大投手は6回無失点の好投を見せたが、9回裏に佐野投手が崩れ痛恨の満塁被弾。打線も最後まで食らい付くも、あと1本が出なかった。1番を務めた呉選手は2安打2打点の活躍を見せた。

  123456789 計
デ 000000004 4
西 000100002 3

デ 井納翔一-中川虎大-砂田毅樹-○三上朋也-S進藤拓也
西 齊藤大将-相内誠-武隈祥太-●佐野泰雄


「パ・リーグ インサイト」編集部
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