【新日本プロレス】EVILが二冠王座を強奪!パレハとして“ディック東郷”が出現!

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【新日本プロレスリング株式会社】

EVILが無法ファイトで
内藤から衝撃の二冠強奪!
タイチ&ザックはIWGPタッグを奪取!
鷹木はSHOとの熱闘を制しNEVER防衛!


 7月12日(日)、大阪城ホール二連戦の二日目として、『DOMINION in OSAKA-JO HALL』が行なわれ、三大王座戦を中心に激闘が展開された。

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 メイン(第7試合)では『NEW JAPAN CUP』優勝者のEVILが、内藤哲也の保持するIWGPヘビー&IWGPインターコンチネンタル王座に挑戦。昨夜の『NJC』決勝戦で、EVILはダーティーファイトを駆使してオカダに勝利。さらに試合後、健闘を称えた内藤をEVILでKOし、衝撃のBULLET CLUB加入を果たした。
 反旗を翻したEVILは、内藤のヒザに集中攻撃。場外のテーブルにニークラッシャーを見舞い、大ダメージを与える。だが、内藤も新技エスペランサを繰り出すなど徹底抗戦。終盤には石森太二と邪道が乱入するも、ヒロムが排除。だが、続いてBUSHIのマスクを被った男が内藤を襲撃。最後はEVILが内藤に急所攻撃からEVILを炸裂させ、二本のベルトを強奪。
 試合後、EVILは「俺のパレハだ」と、BUSHIのニセモノの正体がディック東郷だと明かす。そこにヒロムが駆けつけ、EVILに挑戦をアピールすると、新王者はマイクを握るも無言で花道をあとにした。

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 第6試合はIWGPタッグ王座を賭けて、王者組の棚橋弘至&飯伏幸太がタイチ&ザック・セイバーJr.を迎撃。ここまで遺恨を深めてきた両チームは、序盤から激しいつばぜり合い。そして、挑戦者組は棚橋の首に狙いを定めると、着実にダメージを蓄積させる。終盤、タイチは飯伏をアイアンフィンガーフロムヘルで排除。そして、ザックと共にユニオーネの竜巻で棚橋の動きを止め、最後は天翔ザックドライバーで撃沈。タイチ&ザックがベルトを奪取した。

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 第5試合はNEVER無差別級王者の鷹木信悟にSHOが挑戦。『NJC』一回戦で鷹木を撃破し、今回のチャンスをゲットしたSHOは、序盤から階級差を感じさせない力強い攻撃。しかし、鷹木も真っ向から応戦。終盤、激しい削り合いの中、SHOは執拗な腕ひしぎ逆十字で追い込むが、王者も意地を発揮。最後は鷹木式GTRからラスト・オブ・ザ・ドラゴンで死闘に終止符を打った。試合後、デスペラードが鷹木を襲撃し、次期挑戦をアピール。

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 第4試合はオカダ・カズチカ&後藤洋央紀vs高橋裕二郎&石森太二。ゴング前からオカダは、前夜の『NJC』決勝戦に乱入した裕二郎に怒りを向ける。試合はCHAOSタッグが追い込むも、終盤に外道が場外でオカダを襲撃。そのスキをついてBULLETタッグが後藤に波状攻撃を見舞い、最後は裕二郎がピンプジュースで後藤を撃沈。試合後、裕二郎はオカダにもピンプジュースを食らわせた。

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 第3試合は天山広吉&マスター・ワト&上村優也vsエル・デスペラード&金丸義信&DOUKI。凱旋2戦目となるワトは、この日も鋭い蹴り技と軽快な飛び技を見せる。しかし、最後はデスペラードがピンチェ・ロコで上村を粉砕。

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 第2試合は石井智宏&矢野通&辻陽太vsSANADA&高橋ヒロム&BUSHI。前夜のEVILの裏切りにショックを受けたヒロムのテーピングには「どうして?」の言葉がいくつも書かれている。試合はL・I・Jが終盤、怒涛の連携で辻に集中攻撃。最後はヒロムが逆エビ固めで辻からギブアップを奪うも、退場時には虚ろな表情を見せた。

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 第1試合は真壁刀義&本間朋晃&ゲイブリエル・キッドvs小島聡&永田裕志&田口隆祐。本隊同士の6人タッグは、熱のこもった攻防でオープニングから会場に火をつける。LA DOJOのゲイブリエルの奮闘が光るも、最後は永田のナガタロックIIの前にギブアップ。
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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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