二木康太が7回無失点の快投!「パーソル パ・リーグTV」で配信されたファーム公式戦2試合の結果【7/12試合結果】

パ・リーグインサイト
チーム・協会

【画像提供:パーソル パ・リーグTV】

二木康太が7回無失点! 藤原恭大の本塁打などで5得点の鴎が快勝

 7月12日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムにて行われた北海道日本ハムと千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦、第3回戦は5対1で千葉ロッテが勝利した。

 千葉ロッテは2回表、2死から三家和真選手が四球を選ぶと、松田進選手が左中間に適時二塁打を放ち、先制。さらに4回表、三家選手の適時二塁打と松田選手の適時打が生まれ、3対0とリードを広げる。
 
 5回表には、藤原恭大選手が大阪桐蔭高校の先輩・高山優希投手からライトへ豪快なソロアーチを架けるなど、2点を追加し、スコアは5対0に。序盤から千葉ロッテ打線がつながりを見せ、ゲームを優位に進めた。

 先発の二木康太投手は、質の良いストレートと、フォークを軸に北海道日本ハム打線を圧倒。7回被安打2、7奪三振無失点の快投で、1軍復帰に向けアピールした。8回裏は渡邉啓太投手、9回裏はアコスタ投手、内竜也投手がそのままリードを保ち、試合終了。5対1で千葉ロッテが勝利を収めた。

 勝利した千葉ロッテは、先発の二木投手が7回無失点の快投。打線では、松田選手が3安打、細谷圭選手、山口航輝選手が2安打など打線が活発だった。一方敗れた北海道日本ハムは、先発の上原健太投手が3回1失点の内容。打線では、好調の樋口龍之介選手が2安打と気を吐き、最終回に片岡奨人選手の適時打で1点を返すも、投打ともに乗り切れなかった。

  123456789 計
ロ 010220000 5
日 000000001 1

ロ ○二木康太-渡邉啓太-アコスタ-内竜也
日 ●上原健太-西村天裕-高山優希-長谷川凌汰-吉川光夫-鈴木健矢

文・岩井惇

【画像提供:パーソル パ・リーグTV】

モヤが特大3ラン&西浦颯大が3安打! 投手陣も奮闘しオリックスが完封勝利

 7月12日、オセアンバファローズスタジアム舞洲にて行われたオリックスと福岡ソフトバンクのウエスタン・リーグ公式戦、第4回戦は5対0でオリックスが快勝。モヤ選手に今季初の本塁打となる先制弾が生まれた。

 オリックスの先発は竹安大知投手が復帰のマウンドへ。味方の失策などで走者を許すも、後続を抑え1回無失点で復帰登板を終えた。2番手として後を受けた張奕投手も公式戦には今季初登板ながら落ち着いた投球で3.2回2安打無失点。

 一方の打線は福岡ソフトバンクの先発・武田翔太投手の前に好機をつくりながら得点できず、試合は両軍無得点のまま5回を終えた。6回表からオリックスはドラ1ルーキー・宮城大弥投手が登板し、2イニングを無失点でつないだ。

 すると6回裏、1死から1番・西浦颯大選手の安打などで1,2塁とすると、3番・モヤ選手が3ランの特大アーチを放ち、オリックスが先制点を挙げた。さらに7回裏にも6番・紅林弘太郎選手の安打から2死1,3塁とし、西浦選手が左中間を破る2点適時二塁打で追加点を奪いリードは5点に。

 5点リードの9回表は中田惟斗投手が登板し、走者を出しながらも無失点に抑え試合終了。オリックスが5対0で完封勝利を飾った。勝利したオリックスは竹安投手が復帰のマウンドを無失点で終えるなど、投手陣が福岡ソフトバンク打線を抑え完封。打線も武田投手の前に苦労したが、モヤ選手の3ランで均衡を破った。1番を務めた西浦颯大選手は3安打2打点をマークし存在感を示した。敗れた福岡ソフトバンクは先発・武田投手が5回まで無失点投球を続けるも、中盤に崩れ5失点。打線もつながりを欠き散発5安打に終わった。

  123456789 計
ソ 000000000 0
オ 00000320X 5

ソ ●武田翔太-椎野新
オ 竹安大知-張奕-小林慶祐-○宮城大弥-金田和之-中田惟斗

文・丹羽海凪
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

「パ・リーグインサイト」は、ニュース、ゲームレビュー、選手情報、スポーツビジネスなど、パシフィックリーグ6球団にまつわる様々な情報を展開する、リーグ公式ウェブマガジンです。「パーソル パ・リーグTV」を運営する、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営しています。

新着記事

スポーツナビからのお知らせ

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント