【新日本プロレス】ついに『NEW JAPAN CUP』“4強”が決定!7.2結果

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【新日本プロレスリング株式会社】

ヒロムがジュニア王者の意地を見せつけて石井に激勝!
EVILは手負いのYOSHI-HASHIに衝撃の120秒勝利!
SANADAがタイチの快進撃をストップ!
オカダは外道の妨害を蹴散らして石森に圧勝!

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いよいよベスト8が激突した『NJPW WORLD Special NEW JAPAN CUP 2020』第7戦。準々決勝戦の4試合が一気に敢行された。

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 メインイベントには、これまで棚橋弘至、飯伏幸太という強豪を撃破したタイチが登場。昨年度準優勝者のSANADAと激突した。

 絶好調のタイチは、ラフ攻撃も交えつつ、キック、ジャンピングハイキック、デンジャラスバックドロップといった重厚な技で何度も攻め込む。しかも、終盤には実況解説の金丸義信が放送席から乱入。タイチが急所攻撃からのタイチ式外道クラッチで押さえ込む。

だが、SANADAがギリギリで跳ね返し、逆転のオコーナーブリッジで3カウント奪取。試合後は、「何よりも1番このリング上で闘えるのが好きです」とファンにメッセージを送った。

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 セミファイナルでは、前年度優勝者のオカダ・カズチカが、ジュニア戦士の石森太二と対決。外道の乱入で苦戦する場面もあったが、最後は変型コブラクラッチで圧勝。危なげなく勝ち進んだ。

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 第2試合のYOSHI-HASHIvsEVILは、ゴング前にEVILがイス攻撃で奇襲。そして、YOSHI-HASHIが前日のBUSHI戦で負傷した右膝をイスで滅多打ちにすると、そのままScorpion Deathlockで捕獲。危険と判断したレフェリーが試合をストップし、わずか2分の決着となった。

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 オープニングマッチでは、石井智宏vs高橋ヒロムの異色対決が実現。序盤からエンジン全開で突っ込むヒロムに対し、石井は強烈な逆水平チョップやヘッドバット、雪崩式ブレーンバスターなどで立ちはだかる。しかし、ヒロムも負けずにラリアットやヘッドバットで対抗し、終盤には怒とうの大技攻勢。最後はTIME BOMB IIで石井を葬り、IWGPジュニア王者としての意地を見せつけた。

 これで今年の『NJC』もついにベスト4が決定。翌日の7月3日(金)に行われる準決勝戦は、オカダvsヒロム、EVILvsSANADAという好カードになった。

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 このほか第3試合には、IWGPヘビー&インターコンチネンタル2冠王の内藤哲也が登場。鷹木信悟&BUSHIと組み、後藤洋央紀&SHO&上村優也と対戦した。この試合は、BUSHIが変型コードブレイカーで上村優也を料理。試合後は、『NJC』トーナメント1回戦の対戦相手でもあったSHOと鷹木信悟がヒートアップ。NEVER無差別級シングル&6人タッグ2冠王の鷹木が、ベルトを誇示して挑発した。
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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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