【ファーム】北海道日本ハム・ビヤヌエバが1号&二塁打で4打点の大暴れ!【7/2試合結果】

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【画像提供:パーソル パ・リーグTV】

 7月2日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対埼玉西武の第2回戦は、12対6で北海道日本ハムが打ち勝った。

 序盤から打ち合いとなった。初回、北海道日本ハム先発・北浦竜次投手は埼玉西武・岸潤一郎選手に右中間へ先頭打者ホームランを被弾してしまう。

 ところがその裏、北海道日本ハム・谷口雄也選手もライト方向へ強く吹く風に打球を乗せてスタンドイン。すぐさま追いつくと、さらに虫垂炎から復帰のビヤヌエバ選手が、逆風をものともしない弾丸ライナーをレフトスタンドへ突き刺した。谷口選手、ビヤヌエバ選手の2者連続アーチで、北海道日本ハムが2対1と試合をひっくり返した。

 2回裏もビヤヌエバ選手が存在感を発揮。2死満塁から左中間へ走者一掃の適時二塁打を放つ。なおも、続く万波中正選手の安打で1,3塁。ここで一塁走者・万波選手がけん制で挟まれてしまうが、この間に三塁走者・ビヤヌエバ選手はホームを陥れ、6対1と点差を広げる。

 3回表、2番手・高山優希投手が埼玉西武・佐藤龍世選手に1号3ランを打たれるが、北海道日本ハムは3回裏、育成ルーキー・樋口龍之介選手がレフトへイースタン1号ソロ。その後も打線の勢いは止まらず、5回裏1死満塁から田宮裕涼(たみや・ゆあ)選手とルーキー・上野響平選手の連続タイムリーなどで3点を加えると、6回表は高濱祐仁選手のタイムリーと樋口選手の押し出し四球で12対4と大量リード。

 投げては、5回表から登板した4番手・鈴木健矢投手が2イニングを無失点とアピール。上原健太投手は7回からの2イニングを2失点でしのぐと、最後は生田目翼投手が3者凡退で締めた。

 大勝した北海道日本ハムは早期昇格が期待されるビヤヌエバ選手が長打2本の活躍。育成の高濱選手は3安打を記録。好救援のルーキー・鈴木健投手が1勝目。敗れた埼玉西武は、岸選手と川野涼多選手のルーキー2選手にそれぞれイースタン1号本塁打が出るなど、計4本塁打で反撃するも、先発・内海哲也投手が3回7失点の乱調だった。
 
  123456789 計
西 103000110 6
日 24103200X 12

西 ●内海哲也-齊藤大将-伊藤翔
日 北浦竜次-高山優希-斎藤佑樹-○鈴木健矢-上原健太-生田目翼

文・菊地綾子
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