ロッテ和田康士朗は足でチームに貢献する。「塁に出たら絶対に走るという気持ち」
【走りのスペシャリスト 和田康士朗】
外野手の和田康士朗です。6月1日に育成選手から支配下登録をしていただきました。球団に呼ばれて支配下選手にしてくれると言われた時は、嬉しかったですし、ホッとしました。今年で3年目。今年ダメだったら終わりと思っていました。まずは両親に感謝の気持ちを電話で伝えました。回りくどく言いたくなかったので電話が繋がった瞬間に「支配下選手になったよ」と話をしました。とても喜んでくれました。
2017年のドラフトで育成選手として入団以降、ここまでの道のりはとても長く感じ、心が折れそうになったこともメチャクチャありました。ファームでもなかなか試合に出れない時もあって、すごく落ち込んだ時期もありました。実家に帰った時に母に相談をしたこともありました。母からは『悔いのが残らないようにやりなさい』、『中途半端にだけはならないようにしなさい』と励ましてもらい、その言葉がこれまでの自分の支えでした。
自分のアピールポイントは足で、今回も足を評価いただき支配下登録にしていただいたと思っています。ですので、まずは足でチームに貢献をしたいと思っています。
そういう意味では6月19日の開幕戦(福岡ソフトバンクホークス、PayPayドーム)で1点ビハインドの九回に代走として出場し二塁への盗塁が成功した時は嬉しかったです。めちゃくちゃ緊張しましたし相手バッテリーの警戒もあり、なかなかスタートを切る事が出来なかったですけど、ベンチからサインも出て、思い切りいくことが出来ました。絶対に成功しないといけない場面で成功できたのは自信にもなりました。
代走で出塁して失敗するのは正直、怖い気持ちはあります。でもここで怖がったら自分が一軍にいる意味、価値がなくなってしまう。出番をもらえたら絶対に走ってやると思ってプレーをしています。
試合後は知り合いなど沢山、連絡をいただきました。高校では野球部には所属をせずにクラブチームでプレーをしていましたし、その後、独立リーグを経て育成でのプロ入り。自分が頑張ることで同じような境遇で頑張る後輩たちの少しでも希望になればという想いはあります。これからもガムシャラに精一杯、頑張りたいと思います。これからも応援宜しくお願いします。
文 千葉ロッテマリーンズ外野手 和田康士朗
構成 千葉ロッテマリーンズ広報室 梶原紀章
2017年のドラフトで育成選手として入団以降、ここまでの道のりはとても長く感じ、心が折れそうになったこともメチャクチャありました。ファームでもなかなか試合に出れない時もあって、すごく落ち込んだ時期もありました。実家に帰った時に母に相談をしたこともありました。母からは『悔いのが残らないようにやりなさい』、『中途半端にだけはならないようにしなさい』と励ましてもらい、その言葉がこれまでの自分の支えでした。
自分のアピールポイントは足で、今回も足を評価いただき支配下登録にしていただいたと思っています。ですので、まずは足でチームに貢献をしたいと思っています。
そういう意味では6月19日の開幕戦(福岡ソフトバンクホークス、PayPayドーム)で1点ビハインドの九回に代走として出場し二塁への盗塁が成功した時は嬉しかったです。めちゃくちゃ緊張しましたし相手バッテリーの警戒もあり、なかなかスタートを切る事が出来なかったですけど、ベンチからサインも出て、思い切りいくことが出来ました。絶対に成功しないといけない場面で成功できたのは自信にもなりました。
代走で出塁して失敗するのは正直、怖い気持ちはあります。でもここで怖がったら自分が一軍にいる意味、価値がなくなってしまう。出番をもらえたら絶対に走ってやると思ってプレーをしています。
試合後は知り合いなど沢山、連絡をいただきました。高校では野球部には所属をせずにクラブチームでプレーをしていましたし、その後、独立リーグを経て育成でのプロ入り。自分が頑張ることで同じような境遇で頑張る後輩たちの少しでも希望になればという想いはあります。これからもガムシャラに精一杯、頑張りたいと思います。これからも応援宜しくお願いします。
文 千葉ロッテマリーンズ外野手 和田康士朗
構成 千葉ロッテマリーンズ広報室 梶原紀章
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ