連敗ストップへドラ3ルーキー・村西良太が先発! 「パーソル パ・リーグTV」で配信予定の5試合の見どころ【6/25見どころ】

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ドラ3・村西良太が連敗ストップに向けて初先発!好調レアードは3試合連発なるか

 6月25日、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテとオリックスの第3回戦が18時から行われる。24日の試合では6対4で千葉ロッテが逆転勝利、見事な4連勝を飾った。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→2勝0敗
オリックス→0勝2敗

◆昨季成績
【千葉ロッテ】岩下大輝投手 21試合5勝3敗 96.1回 74奪三振、防御率3.64
【オリックス】村西良太投手 プロ初登板

 千葉ロッテの先発は岩下大輝投手。昨季は17試合に先発。8月に故障離脱するまで先発ローテーションの一角として投げ続け5勝を挙げた。今季はシーズンを通しての活躍が期待される。
 
 対するオリックスの先発は初登板となるドラフト3位ルーキーの村西良太投手。オープン戦で結果を残し、練習試合でも2試合に登板し1失点と安定した成績で開幕ローテーションの切符をつかんだ。チームの連敗を止め、12球団のルーキー最速の先発勝利を挙げられるかに注目が集まる。

 打線では千葉ロッテ・レアード選手とオリックス・T-岡田選手の活躍がカギになるだろう。24日の試合では、レアード選手が2試合連続となる3号先制3ランを放てば、T-岡田選手も一時は逆転となる1号3ランと放つなど両選手ともに持ち味の長打力を見せつけた。カード勝ち越しに向けて大事な3戦目、上位打線に座る主砲はチームを勝利に導けるか。

来日初登板のバーヘイゲンは白星なるか。対する楽天は塩見貴洋が先発

 6月25日、楽天生命パーク宮城で楽天イーグルスと北海道日本ハムの第3回戦が18時から行われる。24日の試合では中盤の集中打で一挙5得点を挙げた楽天が見事逆転勝利を収め、連勝を飾った。

【今季対戦成績】
楽天→2勝0敗
北海道日本ハム→0勝2敗

◆昨季成績
【楽天】塩見貴洋投手 9試合3勝1敗 51.1回 47奪三振、防御率3.16
【北海道日本ハム】バーヘイゲン投手 来日初登板

 楽天の先発は塩見貴洋投手。今季は主にファームで調整を続け、自身4年ぶりとなる開幕ローテーション入りを果たした。近年は故障に悩まされてきたが、実績は十分。昨季3勝に終わった巻き返しを果たすべく、初登板から結果を残せるか。打線では、浅村栄斗選手の活躍がカギになるだろう。24日の試合では、浅村選手が2試合連続となる逆転の2号3ランをたたき込み試合を決めた。3試合連続の本塁打に期待したいところだ。

 北海道日本ハムの先発は来日初登板となる新外国人のバーヘイゲン投手。直近の練習試合では2試合に先発し好投。開幕に向けて順調さをアピールした。先発投手不足に悩む投手陣の救世主として、連敗を続けるチームに白星をもたらしたいところだ。打線では中田翔選手に注目が集まる。24日の試合では、惜しくも敗れたが先制となる2号ソロを放ち持ち味の長打力を発揮。カード勝ち越しに向けて負けられない一戦で主砲のバットは火を噴くか。

獅子と鷹の6連戦・3戦目は本田圭佑とバンデンハークが先発のマウンドへ

 6月25日、メットライフドームで埼玉西武と福岡ソフトバンクの第3回戦が18時から行われる。24日の同カードは、9対6で福岡ソフトバンクが勝利を収め、連敗を「3」で止めた。

【今季対戦成績】
埼玉西武→1勝1敗
福岡ソフトバンク→1勝1敗

◆昨季成績
【埼玉西武】本田圭佑投手 16試合6勝6敗 91.1回 53奪三振、防御率4.63
【福岡ソフトバンク】バンデンハーク投手 3試合2勝0敗 17.1回 22奪三振、防御率3.12

 埼玉西武の先発は本田圭佑投手。4年目の昨季はプロ初勝利を挙げるなど、一軍で16試合に登板。最終的には6勝を挙げ、飛躍の1年を送った。今季は先発ローテーションを守り抜き、キャリア更新といきたい。

 対する福岡ソフトバンクはバンデンハーク投手が先発。昨季は故障の影響もあり、来日最少となるシーズン3試合登板に終わったが、ポストシーズンで活躍を見せた。今季は1年を通して活躍し、チームの上位進出を支えたい。

 打線では埼玉西武・山川穂高選手と福岡ソフトバンク・上林誠知選手に注目。山川選手は24日の試合で待望の1号3ランを含む1安打4打点、上林選手は先制の1号3ラン含む3安打4打点を記録した。勝負強さを発揮した両軍の強打者に期待が高まる。

北海道日本ハム打線はつながるか。楽天は前日4打点の堀内謙伍に注目

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→0勝1敗
楽天イーグルス→1勝0敗

 ファイターズ鎌ケ谷スタジアムでは、北海道日本ハムと楽天イーグルスのイースタン・リーグ公式戦、第2回戦が行われる。24日の試合では楽天が13安打と打線好調で勝利した。北海道日本ハムは前日4併殺とつながりを欠いた打線だったが、高濱祐仁選手に期待したい。高濱選手は24日の第2打席に適時打を放つと、第3打席は四球を選び、盗塁を決めチャンスを拡大した。25日も打線を勢いづける役割を果たせるだろうか。一方の楽天は堀内謙伍選手が前日2つの犠飛と適時打で4打点ときっちり仕事をしてみせた。一軍昇格へアピールを続けたい。

1勝1敗で迎える鷹と竜の3戦目。左の巧打者・中村晃に注目

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→1勝1敗
中日→1勝1敗

 タマホームスタジアム筑後では、福岡ソフトバンクと中日のウエスタン・リーグ公式戦、第3回戦が行われる。24日の試合では、投打がかみ合った福岡ソフトバンクが5対1で勝利を収めた。打線で注目したいのは、二軍で調整中の中村晃選手だ。前日の試合では2点適時二塁打を放つなど、ここまで打率.444と当たっている。25日の試合でも存在感を示し、一軍に合流したい。

「パ・リーグ インサイト」編集部
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