【サーフィン】週末はどこに波がある?TSN週間波予想(6月18日)

チーム・協会

【気象衛星画像(6月18日07:45)】

先週末〜週明けにかけては梅雨前線の影響で沖合を中心に南西風が強まり、南向きの場所はサイズアップ。
普段波が上がりにくい場所でも変化があり、風の影響が目立ちながらもサーフィンは出来ていた。

今週末も変化がありそうだが、天候の急変には要注意。

なお、西から水温は上昇傾向。
すでにスプリングで入れる場所もある。
関東でも湘南はスプリング〜シーガル。
千葉、茨城ではシーガル〜ジャーフル(3ミリフル)が快適なウェットスーツ指数と先週よりも身軽に楽しめるようになっているのは嬉しい。

19日〜20日にかけて低気圧が通過

梅雨前線上の低気圧が19日〜20日にかけて本州を通過する模様。
低気圧のコース次第だが、今のところ南よりの風から通過後は北よりの風に変わる見込み。

南よりのウネリが強まる可能性があり、風が変わった後はコンディション的にも期待出来そう。
関東では湘南や千葉の南向きの場所、西日本も南向きの場所を中心にチェックしたい。
なお、低気圧の通過に伴い天候の急変や大雨に見舞われる地域もありそうなので、その場合はサーフィンよりも防災対策を優先に。

低気圧が北日本の東海上に抜ける21日の日曜日はサイズダウンが早まる可能性もある。
朝の時点でウネリが残っていたら早めの行動をオススメしたい。

日本海では19日〜20日にかけて西から北〜北東風が強まり、低気圧の通過後は風がおさまる見込み。
風波でサイズアップする可能性があるが、低気圧の通過後はサイズダウンが早そう。
21日の日曜日はこの時期らしい穏やかなコンディションに戻る場所も多いのでは?

Waveシミュレーター 【提供:BCM】

週間天気図 6/21(日)21時 【提供:BCM】

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