【サーフィン】『USオープン』が中止、五十嵐カノアが2連覇した世界最大のサーフィン大会

チーム・協会

【WSL / Morris】

大原洋人の日本人初制覇、五十嵐カノアの2連覇、ケリー・スレーターの10ポイントライドなど数々の名場面を生み出してきたカリフォルニアの真夏の祭典『Vans US Open of Surfing』

ハンティントンビーチを舞台にスケートボード、BMX、ライブなどがミックスチャーされ、観客動員数は約50万人と言われる世界最大のサーフィンイベントが、コロナ禍により2020年の開催中止が決定した。

6月頭の時点で世界の75%が国境を閉鎖中であり、7月以降のWorld Surf Leagueの大会開催状況が不透明ななか今回のビッグイベントの中止は予想出来たことだが、特に状況が好転しないブラジルなどのことを考慮すると仕方ないことだろう。

運営サイドは、ファン、アスリート、スタッフ、ローカルコミュニティの健康と安全を最優先にして慎重に検討した上で今回の決断を行ない、2021年の復帰の際にはイベントの更なる進化を目指すと声明を出している。

なお、WSLの公式サイトでは「今夏のVans US Open of Surfingは中止だが、あの瞬間を一生忘れない」と題して、カノアの勝利の瞬間を始めとした多くの動画を公開している。

【WSL / Wilson】

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