政府がリーグ再開を許可、レジェンドが引退ーー今週のラ・リーガ

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スペイン政府は6月8日以降のリーグ再開を承認。トレーニングに励む選手たちは今週から最大14人までのグループ練習をスタートしている。


ラ・リーガ再開へ前進
ここ数日のうちに、ラ・リーガ再開の日程を定める上で重要な発言が2つあった。1つはスペイン政府のペドロ・サンチェス首相が6月8日以降のプロスポーツコンペティションの再開を認めたこと。もう1つはラ・リーガのハビエル・テバス会長が、6月11日の再開初戦にセビージャ対ベティスのダービーマッチを組む意向を明かしたことだ。

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グループ練習をスタート
ラ・リーガは各クラブと専門家の協力を得てリーグ再開に向けたプロトコルを作成。各クラブはそのプロトコルを厳密に遵守している。選手たちは先週から最大10人でのグループトレーニングを開始したが、今週からは最大14人まで拡大された。この段階は来週も継続される予定で、全体練習が可能になるのはもう少し先になりそうだ。

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ラ・リーガのレジェンドが引退
アリツ・アドゥリスは2019/20シーズンの終了後に引退する意向を明かしていたが、長引く中断期間と手術が必要になった負傷により、リーグ再開を待たずにスパイクを脱ぐことを決意した。アドゥリスはアスレティック・クルブを象徴する選手の一人として歴史に名を残すことになるだろう。彼はまたバジャドリーやマジョルカ、バレンシアの選手としてもキャリアを築いた。

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ホアキンがラ・リーガの最年長プレーヤーに
アドゥリスの引退により、ベティスの主将ホアキン・サンチェスがラ・リーガ・サンタンデールの現役最年長プレーヤーとなった。1981年7月21日生まれの彼はあと2ヶ月もせず39歳となるが、まだまだ衰える様子はない。

【(C)REAL BETIS BALOMPIÉ, S.A.D.】

ベティス、特製ユニフォームで再開
新型コロナウィルスと戦う人々を称えるべく、ベティスは再開後のリーグ戦で特製のユニフォームを着用すると発表した。公募した中から選ばれたモデルは、クラブカラーのグリーンをベースに縦縞の陰影が入ったエレガントなデザインとなっている。

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セルヒオ・アルバレスが長期離脱
セルタ・デ・ビーゴのGKセルヒオ・アルバレスが先週、練習中に右膝の半月板断裂と前十字靭帯損傷の大怪我を負った。クラブによれば全治2〜4ヶ月で、今季中の復帰は難しいとみられる。彼は今季のラ・リーガで2試合の出場にとどまっていた。

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マジョルカの「ディモニオ」がマスコット選手権制す
マジョルカのマスコットキャラクター「ディモニオ」がラ・リーガの最優秀マスコットに選ばれた。赤い悪魔をモチーフにしたキャラクターは決勝にたどり着くまでにウエスカ、ラシン・サンタンデール、ラスパルマス、レアル・ソシエダのライバルたちを退け、最後はバレンシアの「アムント」を破ってタイトルを勝ち取った。

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アーロン・エスカンデイが契約延長
グラナダのGKアーロン・エスカンデイは22日、クラブとの契約を2023年まで延長した。今季は主にコパデルレイでプレーし、チームの準決勝進出に貢献した彼はSNSを通して契約更新の喜びを語っている。
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