【日本野球連盟公式サポ通信】社会人野球合宿所”チカラめし“(日本通運編)
【日本通運のチカラめし”キーマカレー”】
社会人野球のちょっと裏側をお伝えする「日本野球連盟公式サポーター通信」
今回は「社会人野球合宿所チカラめし」第5弾として、日本通運野球部の合宿所にお邪魔してきました。
日本通運のロゴと形が特徴的! 【日本通運のロゴと形が特徴的!】
合宿所の1Fにある食堂は一部がガラス張りになっており、広々として綺麗なので選手の憩いの場となっています。
大きいテレビを見たり、談笑しながら休憩の時間を楽しんでいるようです。 【大きいテレビを見たり、談笑しながら休憩の時間を楽しんでいるようです。】
スタミナ満点の日本通運力めし
新メニューながら、選手からの人気が高く、キーマカレーが一番好きという選手も多いそうです。
日本通運の力めし 【日本通運の力めし】
この日の副菜にはコロッケ・クリーム、バンバンジーとボリューム感のあるメニューです。
日本通運の献立はフードサービス会社から送られてくるそうですが、キーマカレーは送られてくる献立ではなく、調理スタッフの提案でメニューに加わったそうです。
日本通運野球部の看板メニューとなったキーマカレーを寮のご飯に取り入れようと提案した松下理恵さんにお話を伺いました。
決められた中でも選手に喜んでもらう工夫を!
日本通運の食堂で働く松下理恵さん 【日本通運の食堂で働く松下理恵さん】
選手は出されたご飯に対して「不味い」とは言わないが、好きなものとそうでないものは食べる量で現れるそうで「キーマカレーを最初に出した日は、ちゃんと食べてくれるかな?とドキドキしながら作りましたが、沢山食べてくれたり、選手から美味しかったよ!言ってもらえたので安心しました。食べなかったら責任を感じますね。」と一度の食事にかける思いを話します。
通常は40人ほどの食事を用意しますが、キーマカレーの日はお昼だけで4~5升ものお米を炊くんだそうです!
松下さんの作るキーマカレーにはコーヒー・ニンニク・ショウガの3種類もの隠し味が入っており、とコクの秘密はこれだったのかと納得しました。
ちなみに日本通運野球部で一番食べる選手は中田浩貴 投手で、麺類であれば3玉食べることもあるそうです。ほかには佐藤デシャーン広之 選手もたくさん食べるそうで、この日も大盛りのキーマカレーを食べられていました!
取材日のOP戦ではHRを放った佐藤選手は食堂スタッフからも祝福を受けていました 【取材日のOP戦ではHRを放った佐藤選手は食堂スタッフからも祝福を受けていました】
(今回のコラム取材は、2020年3月25日に行われたものです)
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