【新日本プロレス】エル・デスペラードが語る!DOUKIの秘めた“引き出し”とは?

チーム・協会

【新日本プロレスリング株式会社/エル・デスペラード選手】

『新日本プロレスの選手へ一問一答!』に、前回の金丸選手から逆指名を受けた2回目の登場となるエル・デスペラード選手!

デスペラード選手が皆様からの質問にお答えします!
※前編・中編・後編の3部構成となっております。

※今回は、電話でのインタビュー収録となります。

プロフィール写真提供/エル・デスペラード選手

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※以下、インタビューの「序盤部分(※一部抜粋)」をSportsnaviで無料公開!


――さて、デスペラード選手。第2部も引き続きよろしくお願いします。

●hirokichiさんからのご質問
金丸選手と盤石のJrタッグチームですが、弟分のDouki選手と組んでIWGPJrタッグに挑戦してみる気はありますか?


デスペラード まず、ノブさんとのタッグがシックリいってる状況で、どんな理由があってもパートナーを鞍替えして、「次、このチームでいくぜ」っていうことは考えないな。なんかカッコ悪いし、「じゃあ、ノブさんって何なの?」ってなるだろ? もし、そこに俺とDOUKIの絆があろうと、「それは筋が違うだろ」っていうことだよ。

――ちなみにDOUKI選手との関係性というのは?

デスペラード 俺がメキシコシティにいた時、そこでずっと一緒に行動してたんだよ。ただし、一緒に練習はしてたけど、一緒にリングに上がったことはなかったな。

――デスペラード選手から見て、DOUKI選手とはどんなレスラーですか?

デスペラード “ザ・ルチャドール”だよ。ただ、アメリカのインディー団体でも散々、試合をやってきてるから、「手数は多いしスゲーな」と思うよ。

――まだまだ新日本で見せてない引き出しもあると。

デスペラード まだまだあるよ。ルチャのレスリング、独特なリストの取り方、抜け方だったりを、アイツが本気で全部やったら新日本のレスラーは誰も対応できないと思うぞ?(ニヤリ)。

●ソイカラさんからのご質問
ヌメロドス(2番目)という技がありますが、なぜイチバンではないのですか?こだわりのある技の名前があれば教えてください。

【新日本プロレスリング株式会社】

デスペラード ヌメロドスっていうのはナンバー2って意味なんだけど、ドラゴンゲートのEita選手がヌメロウノっていう技を使ってたから、「じゃあ、俺は2にしよう」と思ってヌメロドスって付けたんだよ。まあ、遊び心で技の名前になんとなく意味を持たせたっていう感じだな。

――スペイン語の技にはいろんな意味が隠れてるわけですね。

デスペラード ああ。まあ、いまある技に新しい名前を付けるのは好きじゃねーけど、ヌメロドスで適当に遊んで以降は、「意味のある技名にしたいな」と思って、全部に理由を付けてスペイン語で名前を付けたんだよ。

●にちとさんからのご質問
ピンチェ・ロコが生まれた経緯を教えてください!

【新日本プロレスリング株式会社】

デスペラード ピンチェ・ロコはスペイン語で“クソキチ〇イ”っていう意味で、もともとは葛西純選手のリバースタイガードライバーにインスピレーションを受けて作ったんだよ。

――クソキチ〇イ、ですか。

デスペラード フフフ。で、「キチ〇イ」コールが起こるのは葛西選手だから、その意味も込めてピンチェ・ロコっていう名前にしたんだったな。

【新日本プロレスリング株式会社】

――ちなみに、エル・エス・クレロというのはどういう意味ですか?

デスペラード クレロっていうのはスゲーバカにした言葉で、メキシコでは間抜けとか、バカとか、シットに近い意味だ。で、「エル=彼」で俺が押さえ込んでるヤツを意味して、「エス=is(は)」で、「エル・エス・クレロ=コイツはシット」っていう、「こんなので負けるヤツはバカヤローだ」って皮肉を込めた技名なんだよ。
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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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