【UFC】ベン・ロズウェルが勝利、オヴィンス・サン・プルーのヘビー級デビューは黒星

UFC
チーム・協会

【Cooper Neill/Zuffa LLC/UFC】

日本時間5月14日(木)、アメリカ・フロリダ州ジャクソンビルのVyStarベテランズ・メモリアル・アリーナを舞台にUFCファイトナイト・ジャクソンビルが開催され、セミメインイベントで実現したベン・ロズウェルとオヴィンス・サン・プルーのヘビー級マッチは、接戦の末、スプリット判定でロズウェルに軍配が上がった。

【セミメインイベント】
ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○ベン・ロズウェル vs. オヴィンス・サン・プルー●
判定2-1(29-28、28-29、29-28)

ベン・ロズウェル

「きつい試合だったし、みんながその理由を分かってくれているといいんだけど。俺のやっていることを理解してもらえたらと思っている。昨年の俺だったら、やれたかどうか分からない。今はうまくなっていると実感しているし、もっともっとやれると思っている。ヘビー級の中でも俺をテイクダウンできる人は多くない。すごい黒帯を持っているんだから、そのおかげ。俺はいつでもいくぜ。少なくともあと3つ。やってみせる。今は37勝だから40にしたいんだ。だから当然、あと3試合が必要だな」

【Cooper Neill/Zuffa LLC/UFC】

【メインカード】
ライト級マッチ 5分3ラウンド
●アレクサンダー・ヘルナンデス vs. ドリュー・ドーバー○
2ラウンド(4分25秒)TKO

ドリュー・ドーバー

「もっとデカくてすごい試合をしたい。世界で一番の人と競いたいし、そのためにも勝ち続けないといけない。ハビブやコナー、ダスティン・ポワリエのような世界で戦いたいんだ。メインイベントでそういう人たちとやるためにも、とにかく勝ち続ける必要がある。自分にとってはそれが本当に大きな夢。格闘技が大好きで俺自身もファンだ。世界トップの人たちと戦えると思うだけで興奮ものだよ。作戦会議して、改善すべきところは改善しないとね。今日はケージの中でいろいろとミスがあったし、それを修正しないといけないから。チーム・エレベーションは本当に特別。チームメイトもコーチも、お互いをとても思い合っている。誰かのために犠牲になることだってあるかもしれない。自分のことしか考えず食うか食われるか、そんな他のジムとは違って、俺たちはお互いを支え合おうとしている。これは俺だけの勝利じゃない。チーム・エレベーションにいる全員の勝利だ」

【Cooper Neill/Zuffa LLC/UFC】

バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○リッキー・シモン vs. レイ・ボーグ●
判定2-1(29-28、29-28、28-29)

リッキー・シモン

「俺はいつだって自分がどの位置にいるか知っている。この階級のトップにいるんだ。これで16勝3敗だ。俺には経験があり、彼は元タイトル挑戦者で、それは多くを意味する。俺には経験がある上に、今日は才能があることも証明できた。俺がタフなのは、タフな母親の影響なんだ。こっちでトレーニングをしなければいけなかったから、今年の母の日は会えなかった。全て両親のおかげだと思っている。彼らが俺たちを正しく育ててくれたから、俺と兄弟はたくさんの逆境を克服して成長することができた。自分の中にあるものがあって、とにかくそれがほしいから、逃げるつもりはない。常に強くなろうと努力しているし、バンタム級では俺をなんとかしないといけなくなるから、大変だろうな。気分はいいけれど、もう少しテクニカルに戦うことができればよかった。たくさんのアドバンテージがあることは分かっていたのに、それでも泥臭く戦うことがやめられないのさ」

【Cooper Neill/Zuffa LLC/UFC】

ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○アンドレイ・アルロフスキー vs. フィリペ・リンス●
判定3-0(30-27、29-28、30-27)

アンドレイ・アルロフスキー

「俺が素晴らしい人たちと出会い、彼らが俺の人生を変えてくれたことを神様はきっと見てきてくれたんだろうね。真新しいページをスタートさせたような気分だ。これが俺の人生の新しいチャプター。つまり、覚悟は決まったってこと。今日は11月とは違って対戦相手と真剣に向き合ったし、ずっと俺にとっては問題だったゲームプランにもとにかくこだわった。それがうまくいったんだ。最高のコーチに最高のチーム。例えるならナイキの“Just Do It”って感じかな」


【Cooper Neill/Zuffa LLC/UFC】

ライト級マッチ 5分3ラウンド
●マイケル・ジョンソン vs. ティアゴ・モイゼス○
2ラウンド(0分25秒)サブミッション(ヒールフック)

ティアゴ・モイゼス

「俺には死角がない。どんなところでも戦える。マイケル・ジョンソンのようなヤツが相手なら、グラップリングもサブミッションもいける。俺には打撃で相手を沈めることもできる。俺は本当にスマートなファイターで、どこでだって戦えるんだ。だから、誰だって倒せるのさ。俺には最高のチームがある。俺がトレーニングしているアメリカントップチームは世界最高のチームの一つで、世界最高のコーチたちがいるから、自信は満々だった。俺たちはあの動きを何度も繰り返した。ヤツが片足のディフェンスがうまいのは分かっていたから、ものすごく練習したってわけだ。ヤツの過去の試合を見るとあの防ぎ方を知らないようだったから、習得してないんじゃないかと思った。俺としては、俺の試合とアンソニー・ペティスの試合がかなりマッチすると思うぜ。俺は自分があいつより強いと思っている。俺のグラップリングの方が上だし、俺にはあいつを倒すためのツールがすべてそろっているからな」
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

UFC

世界最強のファイターが集う究極の総合格闘技団体UFCの情報を余すことなくお届け! 最新ニュースをはじめ、世界各国で開催されるイベントを完全網羅し、試合日程や結果、ランキング、選手データなど、さまざまな情報を配信します。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント