【新日本プロレス】内藤哲也に『一問一答』SP!ベルトを腰に巻かない“理由”とは?

チーム・協会

【新日本プロレスリング株式会社/タイコウクニヨシ】

『新日本プロレスの選手へ一問一答!』今回はスペシャル編として、内藤哲也選手が2度目の登場!

前編となる今回は…「二冠王は、ウチでどう過ごしている?」「なぜベルトを腰に巻かないのか?」「少年時代から“口ゲンカ”は強かった?」「父親が内藤選手の追っかけに?」など、インタビュー形式でみなさんの質問に返答しまくります! 

撮影/タイコウクニヨシ

※以下、内藤哲也選手の「一問一答」(前編)の序盤部分をSportsnaviで無料公開!


●うなぎさんからの質問
試合が行われない中で、1日のタイムスケジュールに変化はありましたか? 最近、1日どのように過ごされているか知りたいです 。

【新日本プロレスリング株式会社/タイコウクニヨシ】

内藤 いわゆる緊急事態宣言ですか? あのあとジムが休みになって行けなくなってしまったので、いまは眠くなったら寝る。本当にそんな生活ですね(苦笑)。

――眠くなったら寝る生活ですか(笑)。

内藤 フフフ。もう外が明るいとかも関係なく、眠くなったら寝る。夜は早く寝て、朝早く起きることもあれば、明け方まで起きている日もあるし、いまはそんな生活ですね。

――ジムに行けないいま、ご自分の練習はどうされているんですか?

内藤 家ですね。4月の上旬までは俺が通っているジムは開いてたので、それまではジムに行ってました。それが休業要請が出てからは開いてないので、それ以降の最初の何日かは何もやってなかったんですけど、やっぱりそろそろヤバいなと思い始めて、身体は動かすようにはしています。

――危機感を覚え始めましたか。

内藤 ダンベルとかはないので、いわゆる“自重”でのトレーニングですけど、基本的な腕立て、スクワット、腹筋、ブリッジですね。やらないと身体が凄く硬くなってきちゃうんで、ちょっと身体を柔らかくしたいと思って、最近はヨガマットを買ってブリッジしたりストレッチとかはしてます。やっぱり、マットがないと頭とか痛いんで(笑)。でも、家で走ったりはできないですから。「明日から試合を再開します!」って言われたら、開始早々「ぜいぜい」言っていると思いますよ(笑)。

●タマL I J CLUB MEIJ#78さんからの質問
実験で剃ったお髭はどのぐらいで元に戻りましたか?


内藤 1週間ですね。

──内藤選手のブログのほうで実験的にヒゲ剃りをやられていた件だと思いますけど、アレは突発的に思いつかれたんですか?

【内藤哲也のLOS INGOBERNABLES】

内藤 じつは最近、ずっと「一度、剃ってみたいな」って思ってたんですよ。でも、撮影とか試合もありますし、1週間から10日間くらい完全にオフっていう時じゃないとできないと思ってて。まあ、ありがたいことにそんな休みはないわけで、ずっとできなかったわけですけど。だから、ヒゲを全て剃ったのは約5年ぶりですね。2015年の5月にメキシコに行ってから1回も全剃りはしてないんで、5年ぶりに全剃りしましたよ(笑)。でも、やってみて良かったですね。「やっぱ似合わないな」って確認できたんで。残念ながら、皆様にお見せすることはないでしょうね。

──もしかしたら、「生やしてないほうがイケてたんじゃないか?」という気持ちがあったんですか?

内藤 ハハハ。じつは若干あったんですよ。それを期待してたんですけどね。でも、剃ったあとの顔を自分で見てみて、「そんなことなかったな」と(苦笑)。その確認もこの休みがなかったらできなかったんで、剃れたのはよかったです。

●サトリンさんからの質問
両手に輝くIWGP&IC二冠のベルトを持つ内藤さんのスタイルが、凄く格好良くて大好きな姿なのですが、1度で構いませんので 腰にベルトを巻いている内藤さんの姿を見せていただけないでしょうか?

【新日本プロレスリング株式会社】

内藤 なるほど。……まあ、“巻くべき時”が来たら巻きますよ。その巻くべき時っていうのは、俺の中では1月5日の東京ドームだったんですよ。

――本来は、1月5日の東京ドームの試合後が“巻くべき時”でしたか。

内藤 たしか俺がレスラー人生で初めて獲ったIWGPジュニアタッグに関しては、獲ったその日にリング上で巻いているんですよ。でも、絶望的に「似合ってない」と思ってしまったんですよね。だから、未だに巻かないです。あと、いつ頃からか忘れてしまいましたけど、肩にベルトを掛けるのが主流になったじゃないですか? あれは絶対にやらないです。絶対やりたくない。

――撮影の時にお願いした時も、「いや、ちょっと……」って断られますもんね。

内藤 これは俺のこだわりですね。ただ、ベルトを腰に巻くことに関しては、いつかその時が来ればですね。それが、俺の中では1月5日だったんですけど……。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント