<国内男子ゴルフ>額賀辰徳が、石川遼とおうち会談

チーム・協会

【額賀辰徳公式チャンネルより】

プロ14年目の36歳、額賀辰徳がネット会議ツールのズームを使い、宮里優作と石川遼との”オンライン三者会談”を実現。
そのシリーズ第一弾を、5月6日の夜7時から自身の動画チャンネルで配信している。

稀有なメンツに持ちかけたのも額賀だ。
「ファンのみなさんも、きっと2人の話を聞きたいだろうな、と。僕も聞きたかった。これからゴルフ界はどうなっていくんだろう…とか。選手会長をつとめた2人なら良い話を聞かせてくれるだろうと”ダメ元”で出演をお願いしてみました」。

5月3日に打診して、快諾をもらった。その場で日程が決まり、翌4日の夜10時から録画を回して会談をスタートさせた。

序盤から、昨今のSNS事情やスイング談義など熱く語りあい、合間には額賀が当日のお昼間に、自身のツイッターで募っておいたフォロワーからの質問に2人に答えてもらうなど、あちこち脱線しながら和やかに進行。
2人に負担がかからないようにと、額賀のほうで質問内容をあらかじめ整理しておいたものの「僕自身が深掘りして(聞いて)いる部分もあって」と、会談は白熱。結局、3時間以上にも及び、収録が終わったころにはすっかり日をまたいで夜中の1時を過ぎていたという。

時計を気にして恐縮する額賀に2人は「時間は全然大丈夫」と、予想していた以上に話は弾んだ。

今年の4月1日に、自身の公式チャンネルを開設したばかりという額賀。
「編集は、かみさんにも手伝ってもらって。全部自分たちの手でやっています。外部の方にやってもらうと『ちょっとそこ違うな』と思っても伝わりづらかったり、言いにくかったりすることもあるじゃないですか。だから、機材やソフトも全部、自分たちで揃えて」。

お手本は「ヒカキンさん」。ステイホームにはうってつけの”家族運営”も、まだ見様見真似で今回の長編作業も、夫婦で苦心しながら1本30分程度の動画4本に編集して配信していくことにした。

「今はコロナで試合も出来ないので、僕らプロゴルファーの露出も厳しい状況ですが、だからこそ余計にゴルフの楽しさを、こういう形でファンのみなさんに発信していけたらと思っています」と、額賀。
動画配信で得られた収益は、コロナ基金として積み立てチャリティにあてていくつもりという。

ドライビングディスタンスでツアー最多となる5度の1位を獲得している飛ばし屋。
すでに配信中の、飛距離の魅力を伝えるレッスン動画に加えて、今回のようなオンライン形式の会談も、シリーズ化していければと考えている。

「実現できるかわかりませんが、女子プロの方を招いて女子プロから見た男子プロの印象について聞いてみたりとか。あと(池田)勇太とちょっとお酒でも飲みながら、なんていうのもいいかなあ…、って」。
石川らとのおうち会談をきっかけに、新人ユーチューバーの構想がふくらむ。
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