【新日本プロレス】飯伏発言に徹底反論!“二冠王“内藤哲也にインタビュー!

チーム・協会

【新日本プロレスリング株式会社/タイコウクニヨシ】

大会中止が続く中、いま“二冠王”内藤哲也は何を考えているのか? 

直近のインタビューでは飯伏幸太からの「内藤さんはズルい」発言、オカダ・カズチカからの「内藤さんは完成された。でも、それがいいことかわからない」といった発言に関してもズバリ反論! 
 
さらに幻となった高橋ヒロムとのドリームマッチの行方にも言及! なんと、あの舞台で実現させる“仰天プラン”もぶち上げた!?

撮影/タイコウクニヨシ
 
※以下、内藤哲也選手ロングインタビューの序盤をSportsnaviで無料公開!

L・I・JのヒストリーV、アレは映像班制作の渾身のVだったのにも関わらず、すべてを高橋ヒロムがぶっ壊しましたからね(苦笑)。

【新日本プロレスリング株式会社/タイコウクニヨシ】

――さて、内藤選手。なかなか大会の再開が見えない状況ですけど、ファンのみなさんの間では「いまこそ過去の試合を振り返ろう」という動きがあります。

内藤 ああ、そうかもしれないですね。

――そのあたり、新日本プロレスマニアの内藤選手としても何か感じる部分はありますか?

内藤 そうですね。まあ、ボクでいえばアレは2015年かな? 正確にはメキシコで2015年の5月、日本では6月からですかね。内藤哲也が“ロス・インゴベルナブレス”を持ち帰ってきてから、ここまでEVILが加わり、BUSHIが加わり、SANADAが加わり、高橋ヒロムが加わり、鷹木信悟が加わり、そしていま……みたいな。

――約5年間の濃厚なヒストリーがありますね。

内藤 ハイ。みなさま、いまはきっと時間もたくさんあるでしょうから、この“ロス・インゴベルナブレス”、そして“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”の約5年間をもう1度、みなさまに見て頂きたいなと。

――そこをいまこそ振り返って欲しいと。

内藤 ハイ。いまそれを「ああ、あの時はこうなってたんだ」「この時はこうなってたんだね」という歴史をあらためて理解していただいたら、大会が再開して以降の“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”をさらに楽しめるんじゃないかな、と思うので。まあ、べつにそこを振り返らなくても、ボクらはみなさまをたっぷり楽しませますよ? でも、いままでの5年間を振り返っておいていただければ“さらに”楽しめますよと。

――ただでさえ美味しい料理が、さらに美味しく頂けるかもしれないと。

内藤 その通りです。なので、この5年間のロス・インゴベルナブレス、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(以下、L・I・J)としての5年間をもう1度みなさまに見ていただけたらなとは思いますね。

――この前、L・I・JのヒストリーVTRも新日本プロレスワールドやYouTubeで公開されてましたよね。

内藤 ハイ。アレはいいVでしたよね。……ただ、高橋ヒロムの大暴走により、全然見れてなかったですけど(苦笑)。

――ああ、あの『NJPW Together』トークショー放送で流れた時は「それどころじゃなかった」と。

内藤 ハイ。本当なら、あのVを見ながら2人で話したかったっすよね。「ああ、このときはこうだったよね」「このときはああだったね」とか。ホントは、大西(洋平)アナも含めて、3人で話したかったですよね。ウワサによれば、徹夜で作ってくれたらしいじゃないですか、あのVを。

――ええ。じつは、新日本プロレスの映像部による渾身のVだったらしいです。

内藤 その担当者が徹夜で作ってくれたと聞きましたよ。それぐらい渾身のVだったのにも関わらず、すべてを高橋ヒロムがぶっ壊しましたからね(苦笑)。

――こっぱみじんにしてしまいましたね。透明人間のくだりとか(笑)。

内藤 いやー、アレはヒドかった!(笑)。

――メチャクチャでしたね。でも、それとは別にVは公開されていますから、そちらもちょっと見ていただこうと。(リンク張ります)

内藤 そうですね。ぜひ見ていただきたいです。

飯伏の「内藤さんはズルい」発言? 負けてから言うのはちょっとカッコ悪いですよね。思ったのは「それ、東京ドームの前に言えよ?」と。

【新日本プロレスリング株式会社/タイコウクニヨシ】

――話を変えますけど、この前、飯伏幸太選手にインタビューをしたんですよ。

内藤 ハイ。ちゃんと読みましたよ。

――そこで少し話題になったのが「内藤さんはズルい」という発言でした。あの二冠戦に「一人だけ賭けるものがなかったのにズルい」と。

内藤 言ってましたね。まあ、たしかに考え方によっては「ズルい」かもしれないですよ。でも、彼はオカダ(・カズチカ)に負けてますよね。負けてから言うのはちょっとカッコ悪いですよね。だから思ったのは「それ、東京ドームの前に言えよ?」と。

――このタイミングで言うのはカッコ悪いですか。

内藤 東京ドームで自分が勝てなかった。ベルト2本を獲れなかったからって、「いやー。内藤さんはズルいですよー」とか、いまさら言ってるわけでしょ? ちょっとカッコ悪い発言でしたね。本当にそう思っていたんだったら、東京ドームの前に「いや、おまえは違うだろ?」とハッキリ言えばよかったんですよ。なので……。
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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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