【フットサル移籍情報】“突進型ドリブラー”鬼塚祥慶が名古屋を退団、期限付き移籍ですみだへ加入!

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【名古屋オーシャンズ】

名古屋オーシャンズは4月6日、鬼塚祥慶の退団を発表。同時に、フウガドールすみだが期限付き移籍での加入を発表した。

新天地を求めた“突進型ドリブラー”

鬼塚は、フットサル界で際立つキャリアの持ち主。小学生年代から地元・三重県でサッカーとフットサルの両方をプレーしていたが、「プロサッカー選手になりたい」と夢見て、11歳でスペインへと留学。14歳まではサッカーを続け、カタルーニャ州のフットサルクラブのトライアウトに合格したことで、本格的に競技転向。本場スペインでフットサルのイロハを学び、帰国後、2016年から名古屋オーシャンズサテライトでプレーを始めた。

2017年にはU-20日本代表に選ばれAFC U-20フットサル選手権タイ2017に出場し、2018シーズンはFリーグ選抜で10番を背負ったが、12月に右第5中足骨骨折のケガで離脱してシーズンを終えた。心機一転、2019シーズンは名古屋でトップ登録を果たしたが、出場機会が少ないなかで「特別指定選手」になることを自らクラブに打診。トップ登録を抹消し、契約を変更してまで、名古屋サテライトとトップの両方で出場できる道を選んだ。

結果的に、トップでは多くの出場機会を得ることはできなかったが、主軸として戦った名古屋サテライトでは、2月の地域チャンピオンズリーグで4連覇達成の原動力となるなど、ピッチで大きな光を放っていた。鬼塚は、加入先のすみだのリリースを通じて「4年間、いろんな人のサポートがあったからこそプレーができたと思ってます。スタッフ、スポンサー、サポーター、ファンの皆さん、それから家族や仲間、自分に関わって下さった全ての皆さんに本当に感謝しています」とコメント。突破力に優れるドリブルが武器の22歳は、地元・東海を離れ、新たな挑戦を始める。
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