【BOATRACE】江口晃生に続け!石野貴之が史上最速・最年少での24場制覇へ

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 江口晃生の史上29人目となる全国24場制覇達成に沸いたばかりのボートレース下関で「開設66周年記念 G1競帝王決定戦」が4日、開幕する。

 白井英治が優勝した65周年(3月1日が優勝戦)からわずか1カ月あまり。またまた下関に豪華メンバーが集結した。白井の連覇や今村豊の復活などにも注目が集まる中、実は石野貴之が江口に続けとばかりに、全国24場全場制覇の偉業に挑む大会でもある。

 石野のデビューは2002年5月なので、選手キャリアはちょうど18年。この間、下関はわずか7節しか走っていない。江戸川はもっと少ない6節なのだが、2014年10月に一般戦で優勝。23場目の制覇は昨年11月にSGチャレンジカップを制した桐生。王手をかけて5カ月、ついに下関にあっせんが入ったわけ。

 まだ、全場制覇に王手がかかっていなかった昨年9月には一般戦で下関に登場。予選を2位で通過し優勝戦も2号艇だったが、予選トップで優勝戦1号艇だった馬場貴也の逃げに屈している。まだ優勝がないのは、苦手水面ということではなく、単純に出場機会が少なかっただけだ。

 昨年の賞金王にしてMVPも獲得した絶好調男・石野は、今年もさっそく1月の若松ダイヤモンドカップでG1を制覇。平和島クラシックで挑戦したSG3連覇の偉業はならなかったが、そこでも予選をトップ通過と勢いは衰えず、今年の賞金ランキングもクラシック覇者の吉川元浩に続く2位。

 下関はまだ新モーターが登場したばかりで今大会が3節目だが、石野が手にしたしたモーターは大田直弥、高橋勲の2人が乗って2連対率は45.8%と及第点は付けられる。もし、今節で24場制覇を達成すれば、史上最速にして最年少での達成と、2つのオマケも付いてくる。
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