【新日本プロレス】4月5日朝6時TOKYO FMでオカダ選手のラジオが放送開始!

チーム・協会

【新日本プロレスリング株式会社/山本正二】

4月5日(日)朝6時〜6時30分まで、TOKYO FMにて、オカダ・カズチカ選手がパーソナリティを務めるラジオ新番組『オカダ・カズチカ SUNDAY RAINMAKER』がスタート。

番組開始を前に、この日は放送第2回の収録の模様がTOKYO FM内で、報道陣に公開され、収録後にはオカダ選手が囲み会見に登場。

番組への意気込み、さらに新日本プロレスの大会中止が続いている現状に関しても言及した。

撮影/山本正二

レインメーカーがお母さんに生電話!? スタジオでプッシュアップを披露!

【新日本プロレスリング株式会社/山本正二】

公開収録では、これが2回目の収録とあって、それほど硬さは見られなかったオカダ選手。

だが、リング上のマイクパフォーマンス同様に「3つのこと」を軸にトークする『Sunday Morning Three』コーナーの「新生活」に関する話題では、自分のお母さんに生電話する場面があり、ここではお母さんの自由奔放すぎるトークが展開! 冷静なレインメーカーも思わず「変な汗かいちゃいました」と一言。

さらに「新生活」に関するトークで、プロレスデビューした闘龍門時代の「寮生活」に言及したオカダ選手。この中では、新弟子時代の厳しいトレーニングに言及したあとで、「実際にスタジオでもやってみましょう」とスタジオの床でプッシュアップを披露! この模様はぜひ、実際の放送でお楽しみください。

もしも天龍さんがゲストに来たら? レインメーカーに相談は向いてない?

【新日本プロレスリング株式会社/山本正二】

無事に収録を終えたオカダ選手は、囲み取材に登場。代表質問では、初の冠番組に「この緊張感っていうのは、試合で最近味わっていない緊張感でした。ひさびさにいい汗かきました。一試合ぶん闘ったような汗が出てきました」と告白。

さらに自分の名前を連呼することが多いことから「あらためて『カズチカ』って言いづらいんだなって思いました」と笑顔を見せた。

「日曜の朝にふさわしい、聞いて元気になれる番組にしたい」と語ったオカダ選手。プロレスラーでは珍しいラジオの冠番組ということに関しては「『プロレスラーだったら、ボクしかいないでしょ?』と。プロレスラーってこんなに話せるんだな、筋肉だけじゃないんだな、と既成概念を壊していきたい」と意気込んだ。

番組ゲストについて聞かれると「来てもらえたらいいと思いますね。プロレスの話でもいいですし、プロレス以外の方の話もできたらいいかなと。朝は頭がクリアなんで、いろいろな人の話を聞いて、『ああ、ボクもこうしたらいいんだ』と取り入れられるようにできれば」とコメント。

「もし天龍(源一郎)さんがゲストに来たら?」という質問には、「ボクは天龍さんの引退試合もやってますし、以前マイクアピールで話す機会もあったけど、何言ってるか全然わからなかった(笑)。長州(力)さんにも『オレ、滑舌悪いか?』と言われたこともあるんで。そういう方に来てもらってもいいですけど……ボクは知りません。何があってもボクの責任にはしないでくださいね」と苦笑。

また、相談コーナーの有無に関しては「相談されても自分に悩みがないんで。プロレスではすぐ結果を出しちゃってますし、悩んでないんで」とキッパリ。「ボクに悩み事を相談されても……という部分があるかな。相談は向いてないかもしれないですね(笑)」とらしさ爆発のコメントも。

大会中止が続く中、「早く試合をしたいなという気持ちはあります」

【新日本プロレスリング株式会社/山本正二】

さらに「以前から、ラジオ番組をやりたいと思っていた」というオカダ選手だけに「こういう機会がもらえてうれしかった」としつつも「そのぶん言葉だけで伝えていくのは難しいだろうなと。でも、そこは自分の勉強にもなりますし、勉強しつつ成長していければと。ボクが勉強するだけじゃなく、リスナーのみなさんにも『楽しい』と思われるようにやっていきたい」とヤル気をのぞかせた。

またこの日、逝去された志村けんさんに関して、報道陣から聞かれると「仕事でご一緒する機会はなかったんですけど、子供のころからずっとテレビで観ていた人。残念ですね。さびしいですし、たくさん笑わせてもらってました……」としつつ「そのぶんもまたボクたちがやっていこうというか。芸人さんであれば、これからの方たちは笑わせていくことだと思いますし、ボクらはプロレスラーなのでプロレスで子供たちに夢を与えて、今回のようにラジオだったりで元気を与えていくのが役目かなと思います」と神妙な表情でコメントした。

さらに、大会開催がストップしている新日本プロレスの現状に関しては、「3月の試合が全部なくなりましたし、4月も中止、延期が発表になっている試合がある。だいぶ試合ができていないですし、ボクたちも中止と発表されてそのあと再開されるものだと思ってコンディションを整えているんですけど、そこからさらに中止や延期になってしまっている……。なかなか試合ができていないので、早く試合をしたいなという気持ちはあります」とくやしさをにじませた。

「いまは日々トレーニングをシッカリして、無観客でやっているところもありますけど、早く事態を収束させてもらって。お客さんの前で、シッカリとみんながハッピーになれるような試合をしたい」と締めくくったオカダ選手。

「ラジオで元気の雨を降らせる」TOKYO FMの新番組『オカダ・カズチカ SUNDAY RAINMAKER』にどうぞご期待ください。

【新日本プロレスリング株式会社/山本正二】

■番組概要
●TOKYO FM(周波数80.0MHz)
『オカダ・カズチカ SUNDAY RAINMAKER』

●放送時間 
※4月5日(日)からスタート
毎週日曜日、朝6時〜6時30分まで

●出演
オカダ・カズチカ(新日本プロレス)
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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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