外崎修汰選手と打撃練習&森友哉選手とブルペン投球!? 埼玉西武の「フリーRUNS」
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「フリーRUNS」はパ・リーグ各球団へのFA移籍体験として、春季キャンプで選手たちの練習をサポートする企画。交通費+宿泊費全額支給の好待遇に加え、賞金1万円と一緒に練習をした選手のサイン入りグッズもプレゼントされる。今回は、「外野を駆け回り、山川穂高選手&森友哉選手のホームラン性の当たりをキャッチしよう!」というテーマのもと、875件の応募から選ばれた2名が宮崎県日南市南郷町を訪れた。
野球経験豊富な男女が埼玉西武ライオンズに「FA移籍」
2人目は学生の柏木彩乃さん。小学校、中学校では野球、高校ではソフトボールをプレーした球歴を持つ。長距離打者として「ホームランを打つこと」をチームから求められ、山川選手、森選手の打ち方を参考にしていたという。「憧れの2人の力になりたい」と、「フリーRUNS」応募に至った。
室内練習場で練習を見学。真剣な表情で見つめる伊藤さん(左)と柏木さん(右) 【PLM】
雨模様でチャレンジ変更。「外崎修汰選手と打撃練習&森友哉選手のミットめがけて全力投球」をすることに!
「フリーRUNS」当日の南郷スタジアムは雨雲に覆われた。 【PLM】
まずは外崎修汰選手が登場。打撃練習の「フリーRUNS」!
まずは参加者が外崎選手へトスを上げる。最初にトスを上げた伊藤さんは、憧れの選手を前に緊張した表情を見せながらも丁寧に行い、打撃練習をサポート。続いてトスを上げた柏木さんも緊張がほぐれていない様子だったが、プロ野球選手との貴重な時間を目に焼き付けていた。
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外崎選手からのトスを真剣な表情で打ち返す伊藤さん 【PLM】
外崎選手とペッパーを行う柏木さん 【PLM】
外崎選手と記念撮影。ご指導ありがとうございました!! 【PLM】
続いては森友哉選手とブルペン投球の「フリーRUNS」!
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続いて柏木さんがマウンドへ上ると、18.44メートルの距離からなんなく森投手のミットに白球を投じる。緊張から制球が乱れることもあったが、力強い投球を見せてくれた。投球が終わると森投手は2人に対して、「めちゃ緊張してましたね。もっと思い切り投げて欲しかったな(笑)もっと放れる」とにこやかに語った。
投球後に、「高め打ちをするときにはどういうことを意識されているのですか?」と柏木さんがたずねると、森選手は真剣な表情で、「高めはポイントを前に置かないと打球が上っちゃう、きれいに真っすぐ飛ばない。なので高めに来たらなるべく前で打つようにしてます」と、動作を交えながら語り、2人の「FA移籍体験」は終了。
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一方、医療の学校に通い、野球に関する仕事に就くことを夢見ている柏木さんは、「声も出ず、すごい緊張してしまいました。動けなかったことには悔いが残るけど、緊張してしまったことも含めて良い体験でした。選手が緊張感のある環境でやっていることを知れて良かったです!」
小学生の頃から抱いていた夢が叶った伊藤さんは、「FA移籍体験」をこう締めくくった。「20年間ずっとライオンズを想い続けた。好きなことをずっと突き詰めて、ずっと想い続ければ、夢は実現するんだなというのを感じられたので、もっと大きな夢が実現できるように頑張っていきます」
サインボールを手に森選手と記念撮影!! ありがとうございました!! 【PLM】
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