銀次&浅村栄斗の本塁打を捕れ! 楽天イーグルスへFA移籍体験「フリーRUNS」を実施
【PLM】
「フリーRUNS」はパ・リーグ各球団へのFA移籍体験として、春季キャンプで主力選手の練習をサポートする企画だ。交通費+宿泊費は全額支給という高待遇。グラウンドを駆け回った暁には賞金1万円とサイン入りグッズもプレゼントされるのだ。今回は「外野を駆け回り、銀次選手のホームラン性の当たりをキャッチしよう!」というテーマのもと、390件の応募者から選ばれた2名の「フリーRUNS」が久米島を訪れた。
楽天イーグルスの一次キャンプ地・久米島野球場。日本一を祈念する花壇が鮮やか 【(C)PLM】
野球経験のある楽天ファン2名が挑戦
午前11時に久米島野球場に出勤した2人はブルペンなどを見学すると、「フリーRUNS」に備えてキャッチボールでウォーミングアップ。球筋はともに力強く、フライを捕る練習では背面キャッチにトライするなど、だんだんと余裕が出てきた様子。それでも、練習を終えた村川さんは「どんな打球が来るか想像がつかないです」とドキドキ。
「ちょっと緊張してきました。銀次さんがどういう打球を打ってくれるか……」と話す飯詰さんは、過去に楽天生命パーク宮城のグラウンド整備のアルバイトをしていたそう。旧知の球団スタッフから「がんばれ!ケガはしないようにな」と声をかけられると笑顔を見せた。
銀次選手と通算180発のアノ強打者も登場!
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約10分外野を駆け回った「フリーRUNS」の顔は紅潮し、大粒の汗がきらり。浅村選手は「普通に捕るのでびっくりしました」、銀次選手は「ドライブ回転のボールも捕れるので上手でしたね」と称賛。賞品のサインボールに加えて、約束の“ごほうび”として銀次選手からリストバンド、浅村選手からはバッティンググローブが贈られた。
グラウンドを駆け回る夢のFA移籍を終えて
村川さんは「すごく疲れたんですけど、あっという間ですごく楽しかったです。普段プロ野球を見て夢をもらっていますが、私は今子どもに関わる仕事をしているので、子どもたちにも夢を持ってもらえるような指導者・教育者になっていきたいと思います」と、夢の体験から刺激を受けたようだった。
文・菊地綾子
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