中村奨吾が同点タイムリーも、千葉ロッテが中日に逆転サヨナラ負け

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【画像提供:パーソル パ・リーグTV】

 3月13日、ナゴヤドームで行われた中日と千葉ロッテのオープン戦は、4対3で中日がサヨナラ勝利。千葉ロッテは9回表に勝ち越したが、6番手・アコスタ投手が崩れた。

 千葉ロッテ先発の美馬学投手は1回裏、2死ながら3塁に走者を背負うと、中日の5番・阿部寿樹選手に適時打を浴び先制を許し、結果的には2回を投げ39球、2安打2四死球1失点の内容で降板した。

 3回裏から登板した中村稔弥投手は、2イニングを無失点に抑えたが5回裏に平田良介選手、高橋周平選手に連打を浴び1失点。打線も中日の先発・大野雄大投手の前に5回まで無得点に終わっていたが、6回表に打線がつながった。

 6回表、1死から9番・藤岡裕大選手が安打、続く福田秀平選手が四球、角中勝也選手も安打で続き満塁とすると、3番・中村奨吾選手が2点適時打。大野雄投手を捉え、2対2と試合を振り出しに戻した。

 千葉ロッテは6回裏を田中靖洋投手、7回裏をジャクソン投手、8回裏を益田直也投手の継投でつなぐと、9回表2死走者なしから4連続四球で勝ち越しに成功。しかし、9回裏に登板した育成のアコスタ投手が、根尾昂選手の適時打二塁打で同点とされると、最後は代打・木下拓哉選手に適時内野安打を許し、3対4で試合終了。中日にサヨナラ負けを喫した。

  123456789  計
ロ 000002001  3
中 100010002X 4

ロ 美馬学-中村稔弥-田中靖洋-ジャクソン-益田直也-●アコスタ
中 大野雄大-又吉克樹-鈴木博志-福敬登-○岡田俊哉

文・東海林諒平
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