【フットサル/移籍情報】ヴィンセドール白山がキャプテン渡邊一城の退団を発表。「老若男女集まり応援してくれる雰囲気がすごい好きでした」

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【軍記ひろし】

ヴィンセドール白山は20日、今シーズン限りで渡邊一城が退団すると発表した。

「フットサル人生を楽しんでいきたい」

2017年にヴォスクオーレ仙台からクラブへ入団した渡邊は当時白山が所属していた北信越リーグで10試合で15得点。Fチャレンジリーグでは12試合に出場し、7得点を挙げて加入1年目から活躍。

白山で2年目となる昨シーズンはキャプテンマークを巻いてプレー。今シーズンもキャプテンとして、チーム最年長の一人としてチームをけん引した。

しかしシーズンを通してのクラブの成績は1勝1分12敗で最下位。3月14日(土)から開幕する全日本選手権の出場も逃してしまい、白山での公式戦は1月12日(日)に行われたリーグ最終戦が最後ということになった。

今年の10月で33歳になる渡邊はクラブのリリースを通じて「先のことはまだ決まっていませんが、年齢に負けず後悔することなくフットサル人生を楽しんでいきたい」と現役続投の意思を表した。

以下はクラブからのリリース

いつもヴィンセドール白山を応援いただき、誠にありがとうございます。
このたび、2019/2020シーズンをもちまして渡邊一城選手が退団することが決定しましたのでお知らせいたします。今後の更なる活躍を期待するとともに、変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。

■渡邊一城

[背番号]9 [ポジション]FP

[生年月日]1987/10/26 [2019シーズン出場記録]12試合出場/5得点

[コメント]この度、3年間在籍させていただいたヴィンセドール白山を退団することになりました。支えてくださったスポンサー様や関係者の皆さま、応援してくださった皆さま、スクール生、下部組織、ラーソ、デューザ、ヴィンセドールドクターチーム、OBのみんな、本当にありがとうございました。また私だけではなく、家族共々皆様には温かく接していただき、この石川県、白山市という地域に心より感謝しています。3年前、Fリーグに入るというミッションを掲げたこのクラブに、行き場のなかった自分を迎えいれていただき、F2リーグに上がるというクラブのミッションを達成でき、喜んだ日を今でも覚えております。Fリーグ参入後は、私自身もキャプテンという立場でF2リーグ優勝と掲げ、チームを引っ張っていこうと取り組んでいました。常にこれでいいのかと自問自答しやってきましたが、応援してくれる皆さまにも辛い思いや悔しい思いをさせてしまい本当に申し訳ございません。松任総合運動公園体育館には老若男女集まり応援してくれる雰囲気がすごい好きでした。この経験はいつまでも自分の大きな財産になりました。
先のことはまだ決まっていませんが、年齢に負けず後悔することなくフットサル人生を楽しんでいきたいと思っています。最後になりますが、どんなときも自分のそばで応援してくれる1番のサポーターである家族、そして3年前自分を救ってくれた鈴木代表・杉さん、自分の身体をいつもベストに仕上げてくれた福岡さん、本当にありがとうございました。皆さま、また会いましょう。
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