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日韓のカップウィナーが激突 この勝敗がグループGのカギを握る

ヴィッセル神戸

ACL初戦でハットトリックを達成した小川慶治朗 ACL初戦でハットトリックを達成した小川慶治朗 VISSEL KOBE

2020年2月12日、ヴィッセル神戸はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)という未知の扉を開けた。記念すべき初戦の相手は、マレーシア・スーパーリーグ6連覇中のジョホール ダルル タクジム。2年連続でACL に出場している相手に苦戦が予想されたが、終わってみれば5-1でホームのヴィッセル神戸が快勝。クラブ初のアジア挑戦は、最高の形でスタートを切った。

試合を控える水原ワールドカップスタジアム 試合を控える水原ワールドカップスタジアム VISSEL KOBE

対戦相手の水原三星ブルーウィングスは、1995年12月に創設されたクラブで、Kリーグ(1部)を4度も制している名門だ。2001年と2002年にはACLの前身にあたるアジアクラブ選手権で優勝しており、クラブとしての経験値ではヴィッセル神戸よりも豊かである。過去には、かつてヴィッセル神戸に所属した元韓国代表のキム ナミルや母国の英雄・アンジョンファン、元日本代表の高原直泰らも、伝統のブルーのユニホームをまとってプレーした。

前日練習で軽快な動きを見せる西大伍 前日練習で軽快な動きを見せる西大伍 VISSEL KOBE

昨シーズンはKリーグ1で8位と振るわなかったものの、FAカップを制してACL出場権を獲得。元韓国代表のMFヨム ギフンや元オーストラリア代表FWアダム タガート、元サガン鳥栖のMFキム ミヌや韓国代表DFホン チョルなど主力が残る今シーズンは、2008年以来のリーグ制覇も期待されている。
 中でも注目選手は、2018年のFIFAワールドカップロシア大会に出場した左サイドバックのホン チョルと、昨シーズンKリーグ1得点王アダム タガートの2人。ともに昨シーズンのK リーグ1ベストイレブンに選出されており、2人のホットラインはヴィッセル神戸の守備陣を苦しめる可能性がある。ホン チョルと鹿島アントラーズ時代にACL制覇を経験する西大伍のマッチアップは、一つの見どころと言えそうだ。

前日練習開始時で気温はマイナス1℃ 寒さへの対策も試合のカギになりそうだ 前日練習開始時で気温はマイナス1℃ 寒さへの対策も試合のカギになりそうだ VISSEL KOBE

とはいえ、“主力が残る”という点ではヴィッセル神戸も同じ。むしろ、元スペイン代表のアンドレス イニエスタ、ベルギー代表のトーマス フェルマーレン、日本代表の山口蛍、古橋亨梧、元日本代表の酒井高徳らを擁するヴィッセル神戸の方がタレントでは上だろう。さらに、昨シーズンのJ1リーグで14ゴールを挙げているドウグラスが新加入。すでにドウグラスは2月の「FUJI XEROX SUPER CUP 2020」とACLジョホール ダルル タクジム戦でゴールも挙げており、総合力では水原三星ブルーウィングスよりも高いと言えるかもしれない。

また、前節を体調不良で欠場した山口蛍も2月15日のメディア公開練習では元気な姿を見せている。クラブにとって初のACLアウェーゲームは、万全の体制で迎えられそうだ。

水原三星相手にもゴールが期待される小川慶治朗 水原三星相手にもゴールが期待される小川慶治朗 VISSEL KOBE

身体のコンディションだけではなく、メンタル面でも選手たちの状態が上々のようだ。 ジョホール ダルル タクジム戦でハットトリックを達成した小川慶治朗は「勝利した次の試合が最も大事」と、気の緩みはない。
「ACL初戦を勝利できたことはクラブにとって歴史的なことですし、ハットトリックは個人的にもうれしい。でも、まだ大会は始まったばかりですし、アジアのタイトルを取るためには一つ一つの試合が大切になってくる。次の対戦は韓国のチームですし、手強い相手だと思います。これを勝つことで、初戦の勝利がやっと意味を持つと思います」

 ジョホール ダルル タクジム戦で小川の2点目をアシストした酒井高徳も、今回の水原三星ブルーウィングス戦を重要な一戦と位置付けている。
「初戦はホームで戦えたので、正直、ACL感というのはあまりなかった。でも、アウェーはどこが相手でも難しさはあると思いますし、アウェーで自分たちの力が出せないと厳しいと思います。そういう意味では、次の試合が本当のACLの戦いになるのかなと思います」

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メディア公開練習を見る限り、予想フォーメーションはジョホール ダルル タクジム戦と同じ4-3-3。その上で、選手のコンディションや相手チームの分析を加味して、システムにアレンジを加えていくと思われる。
 
とはいえ、ヴィッセル神戸が目指すのは、あくまで自分たちのスタイルを貫くこと。前線からハイプレスをかけ、できるだけ相手陣内でボールポゼッションしながらゲームの指導権を握るサッカー。そして効果的にゴールを挙げ、勝利へと結びつける。その方向性はアジアでも、国内でも変わらない。
 
ACL のアウェー戦という過酷な状況で自らのスタイルを貫ければ、国内外のタイトルも自ずと見えてくるに違いない。水原三星ブルーウィングス戦は、今シーズンのヴィッセル神戸を占う意味でも注目の一戦となる。

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クラブ名
ヴィッセル神戸
クラブ説明文

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