怪我から復活の石川柊太、和田毅が先発登板。16日の福岡ソフトバンク紅白戦

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【画像提供:パーソル パ・リーグTV】

 福岡ソフトバンクは、13時から6イニング制の紅白戦を実施する。紅組は石川柊太投手が先発し、その後は松本裕樹投手、尾形崇斗投手、津森宥紀投手、岡本直也投手が登板。対する白組は和田毅投手が2イニング投げた後、松田遼馬投手、高橋純平投手、泉圭輔投手、古谷優人投手、川原弘之投手がそれぞれ1イニングの登板を予定している。

 紅組の先発・石川投手は、昨季は右肘痛のリハビリなどの影響でわずか2試合の登板にとどまった。対する和田投手は、昨季、右肩痛から2年ぶりに一軍復帰。今季、万全の状態で1年間通しての活躍が期待される両投手は、どのような投球を見せてくれるか。

 紅組の注目は砂川リチャード選手だ。2019年オフには、アジアウインターリーグに参加し、本塁打と打点の2冠に輝いた。台湾の地で磨かれた技術を発揮してくれるだろう。対する白組の注目はバレンティン選手だ。今季から加入したバレンティン選手は、日本人扱いになり、外国人枠にとらわれることはないため、福岡ソフトバンクにとって非常に大きな戦力となる。NPB通算288本塁打を放っている大砲に期待しよう。

 スタメンに名を連ねた2名の新人野手、ドラフト1位・佐藤直樹選手とドラフト5位・柳町達(たつる)選手にも注目したい。スタメンとして臨むこの一戦、首脳陣へさらなるアピールといきたいところだ。
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