「株式会社アダストリア」が2020年初のプレシーズンマッチ冠スポンサーへ

水戸ホーリーホック
チーム・協会

【©?MITOHOLLYHOCK】

2月1日、白熱した戦いを繰り広げた「いばらきサッカーフェスティバル」

茨城のサッカーを牽引する鹿島アントラーズと水戸ホーリーホックが直接対決する、ご存知シーズン開幕前の茨城ダービー。

15回目を迎える今年は、国内大手のSPAブランド「株式会社アダストリア(ADASTRIA)」のスポンサードによって開催されました。

「niko and…」「LOWRYS FARM」「GLOBAL WORK」など有名26ブランドを展開し、豊かな生活を過ごせるライフスタイルを提案している大企業ですが、実は水戸市発祥の企業。

ホーリーホックとは昨年5月からダイヤモンドパートナー契約を締結し、「niko and…」内のブランド「NUMERALS(ヌメラルズ)」に選手をモデルとして起用、アウェイの移動着を提供するなど、地元に対する新たな動きを見せています。


取締役の福田泰己さんはキックオフ前の挨拶で、「茨城県はサッカーの文化が深く根付いる地。今回がアダストリアは茨城県、水戸市のスポーツ振興に協力できることを大変嬉しく思っています。アダストリアは水戸から生まれた企業。茨城県、水戸市の方々に『アダストリアがあって良かった』と思われるように、日々全力で取り組んでいます」と地域貢献への想いを披露しました。

アダストリアのスローガンは「Play fashion!」。

「これは人生と洋服を楽しむこと。両チームの皆さんにはワクワクするプレーで盛り上げていただきたい。そしてサポーターは盛大な声援と拍手で盛り上げて、一緒に素晴らしい時間を作りましょう」とも語っていました。

【©?MITOHOLLYHOCK】

経営統括本部コーポレートコミュニケーション担当シニアマネージャーの山田一成さんは「創業の地である水戸をまず元気にしたいというのが我々の一番の想い。水戸市を中心に地域の活性化、茨城ロボッツさんもそうですが、スポーツ振興事業、芸術振興事業にも強化をし、今後も継続的に街の一助になれればと考えています」と補足。

そしてホーリーホックへのスポンサードに関しては、「ヌメラルズは、スポーツ系のブランド。多くのスポーツ専門ブランドがある中、ファッショナブルな展開をしたいという思いが互いに合致しました。昨年はあと僅かの所でプレーオフを逃した所があるので、今年は是非昇格をしていただけたらと思います。そして今後も我々の強みであるファッションを通じて、また違った形でサッカーを見ていただけたらなと思っています」と今後の展望を語っています。


水戸が人生と洋服、スポーツと芸術を楽しむ街へ。ホーリーホックとのコラボレーションも含めて、アダストリアの地域貢献に注目が集まりそうです。


(米村優子)
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著者プロフィール

Jリーグ所属の水戸ホーリーホックの公式アカウントです。 1994年にサッカークラブFC水戸として発足。1997年にプリマハムFC土浦と合併し、チーム名を水戸ホーリーホックと改称。2000年にJリーグ入会を果たした。ホーリーホックとは、英語で「葵」を意味。徳川御三家の一つである水戸藩の家紋(葵)から引用したもので、誰からも愛され親しまれ、そして強固な意志を持ったチームになることを目標にしている。

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