千葉ロッテマリーンズの河合克美オーナー代行兼球団社長は球団の可能性に関して言及。さらなる価値向上、魅力向上に向けて意欲を見せた。

　河合オーナー代行は「スポーツエンターテイメントの価値はこの１０年で大きく育った。みんなで空間を共有することで幸福感を作り出せる。今までよりも価値が出ている。ただ、まだまだ、もっともっとやり方、見せ方はあるはず。出来るはず。ブランド価値をもっともっと上げていきたい。もっともっと広げていきたいと思う」と強い意気込みを語った。

　２０１９年に観客動員は球団史上最多を更新するなど右肩上がりで成長を続けている千葉ロッテマリーンズだが、まだまだ成長の余地はあると新年の意気込みを語る河合オーナー代行。チーム強化と事業の両輪を上手く回転させながら、１２球団屈指の魅力ある球団作りに邁進する。