ヴィッセル神戸は6日、DF小林友希（19）が横浜FCへ期限付き移籍することを発表した。
期限付き移籍期間は2020シーズン終了までとなる。

ヴィッセル神戸の公式サイトに小林選手のコメントを全文を掲載している。神戸の下部組織出身の小林選手は、「この度、レンタルですが1年間横浜FCでプレーすることになりました。町田に行かせてもらった時もそうでしたが、幼稚園の頃からヴィッセル一筋で育ててもらった自分にとって、神戸以外のチームに行き、プレーする決断をすることは、簡単ではありませんでした。」と述べ、移籍決断までの葛藤があったことをうかがわせた。

「ですが、送り出してくれた神戸に感謝し、自分の決断を信じ、挑戦してきます。そして大きく成長し、逞しくなり神戸を背負えるような選手になって帰ってきます。応援よろしくお願いします。」とも述べ、新シーズンへの意気込みを語っている。

小林選手は、2019シーズンはヴィッセル神戸での公式戦出場はなく、2019年7月から期限付き移籍をしたFC町田ゼルビアにて明治安田生命Ｊ２リーグに１５試合出場している。