【日本野球連盟公式サポ通信】社会人野球合宿所”チカラめし“(NTT東日本編)
【千葉県船橋市にあるNTT東日本野球部合宿所「飯山満食堂」にて。食堂名は合宿所所在地名が由来】
日本野球連盟公式サポーターの豊島わかなです。
ついにオリンピックイヤーの2020年がスタートしましたね。
社会人野球も、今年は春に全日本クラブ選手権、夏に日本選手権、冬に都市対抗野球大会と変則スケジュールとなります。
多くの方に社会人野球の魅力が伝わるよう、今年もたくさんの情報発信をしていきますので、お付き合いよろしくお願いいたします。
さて新年1回目の公式サポ通信は、各チームの合宿所ご飯にスポットライトを当てた、「社会人野球合宿所“チカラめし”」企画です。
初回は千葉県船橋市にある、NTT東日本硬式野球部合宿所の名物「ハヤシライス」をご紹介します。
NTT東日本硬式野球部の“おもてなし”
選手たちのハヤシライスは、通常よりも大きいサイズのお皿に大盛りが基本 【選手たちのハヤシライスは、通常よりも大きいサイズのお皿に大盛りが基本】
「NTTでは何十年も前から、オープン戦の昼食はハヤシライスを出して、おもてなしをしているみたいです。他チームの方も、美味しいと言っておかわりをしてくれるので、すっかり名物となりうれしい限りです」
美味しさの秘密は、バターと赤ワイン、そして大さじ3杯のコーヒーなんだとか。
見た目はさらっとしたハヤシソースですが、一口食べると非常にまろやかでコクが深いので、これは隠し味のおかげなのかもしれません。
食を通してチームを支える
野球が大好きと語る笠原忠さん・真理さんご夫婦。チームの立派な一員です 【野球が大好きと語る笠原忠さん・真理さんご夫婦。チームの立派な一員です】
「選手たちはやっぱり男子ということもあり肉が大好き。そのため肉料理がメインです。お米は1日10キロ炊いて、それでも炊飯器が空っぽになるので驚きます。今は野菜を苦手な子にもしっかり食べてもらえるようボリュームのある野菜メニューを考えて、食べやすいように調理しています」
和やかな食事風景。美味しいハヤシライスのおかげで会話も弾んでいるようでした 【和やかな食事風景。美味しいハヤシライスのおかげで会話も弾んでいるようでした】
「ハヤシライスもおいしいですが、ウチの食堂はカレーもおすすめです!」
と笑顔で話す選手たちの姿を見ながら、笠原さんご夫婦は、
「私たちがこの食堂に来た年にチームが優勝しました。自分たちの食事でさらに強くなってもらって、また優勝できるようサポートしていきたいです」
と目を細めていました。
過酷な練習の後に、談笑しながら食事を共にすることで、さらにチームの結束にもつながっていくことでしょう。
名物「ハヤシライス」とともに明るいNTT東日本の選手たち 【名物「ハヤシライス」とともに明るいNTT東日本の選手たち】
これがNTT東日本硬式野球部の“チカラめし”!
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