【フットサル/現役引退】Fリーグ初代得点王・横江怜が引退を決断。「前身のCASCAVEL TOKYOからこんなにも長くプレーできたことは財産」

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【軍記ひろし】

2007年にスタートしたFリーグの開幕戦は鮮明に覚えています

ペスカドーラ町田は24日、所属する横江怜が今シーズン限りで現役引退をすると発表した。

町田の前身クラブ・カスカヴェウ時代からプレーしていた横江はFリーグ初年度からプレー。18試合に出場し、21ゴールを挙げて初代得点王に輝きベスト5にも選出された。

昨シーズンはFリーグ通算300試合出場を達成。36歳を迎えた今シーズンも全試合にメンバー入りを果たし、13年間で合計133得点(12月24日現在)を決めている。

横江はクラブのリリースを通じて「PESCADOLA町田の創設から、もっと言えば前身のCASCAVEL TOKYOからこの伝統ある名門のチームでこんなにも長くプレーさせていただけたことは財産であり、本当に感謝以外なにもありません」とコメントを残した。

以下はクラブからのリリースと横江のコメント全文

この度、横江怜選手が2019/2020シーズンを持ちまして、引退することになりましたのでお知らせいたします。

横江 怜(YOKOE LEO)
生年月日:1983.06.13
出身地:東京都
通算成績:通算:330試合/133得点(12/24現在)

コメント:
この度、第一線から引退をすることを決断致しました。
PESCADOLA町田の創設から、もっと言えば前身のCASCAVEL TOKYOからこの伝統ある名門のチームでこんなにも長くプレーさせていただけたことは財産であり、本当に感謝以外なにもありません。
2007年にスタートしたFリーグの開幕戦は今でも鮮明に覚えています。
そしてこのチームだけのエンブレムを付けてここまでこれたことも誇りに思っています。
このチームでは沢山の経験をさせていただきました。この経験を活かし、今後の人生を、そして未来のPESCADOLA町田のために少しでも恩返しができたらと思っています。

ただ、1つだけ悔いがあります。
このチームでFリーグを優勝したかった。
ほんとにこれだけです。
この景色を1ファンとして見届けられるよう夢見てこれからは応援していきたいと思います。そしてこれからも変わらぬ、いえ今まで以上に応援していただけると嬉しいです。
本当にありがとうございました!
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