[天皇杯準決勝 試合後コメント]高いモチベーションを持って、決勝戦で勝つために全力を出す - イニエスタ選手他
【VISSEL KOBE】
試合を終えたヴィッセル神戸の各選手のコメントをお届け。
田中順也選手
2点目を決めて喜ぶ田中順也選手 【VISSEL KOBE】
(ゴールは)高徳の完璧なクロスのおかげ。決勝には最善の準備をして臨む
高徳(酒井選手)の完璧なクロスのおかげだと思います。彼はずっとクロスを練習していましたし、それが実った形だと思います。練習をしなければ、試合で結果は出ないということだと思います。
ゴールが決まった瞬間の気持ちは
本当に勝ちたかったですし、ほっとした気持ちが大きかったです。ただ、まだ時間はたくさん残っていたので、気を引き締めて切り替えていこうと思いました。
ホーム、ノエビアスタジアム神戸で決勝進出を掴み取りましたが、決勝に向けての今の気持ちは
新しい国立で試合ができるのはすごく光栄なことですし、元日という素晴らしい日にピッチに立てることがすごく嬉しいです。そこで試合に勝ちたいので、最善の準備をして試合に臨みたいと思います。
アンドレス イニエスタ選手
軽やかなボールタッチでボールを運ぶイニエスタ選手 【VISSEL KOBE】
シュートコースがあると感じた。チームに貢献できてよかった
試合を有利に進めるために、大事なゴールだったと思います。ボールを受けて、シュートコースがあると感じたので、ディフェンスにきた相手のDFの下を通るような低い弾道になるようにシュートしました。ちょうど良い低く力強いシュートが打てて、うまくポストに当たって入ったので、チームに貢献できたという意味でよかったです。
決勝進出ということで、神戸にとっては初タイトル、ビジャ選手との最後の試合がタイトルマッチということになりますが、それを受けて一言お願いします
決勝戦の相手は今の時点ではわかりませんが、難しい相手になることは間違いないですし、決勝戦で勝つために全力を出したいと思います。自分としても、このクラブが初タイトルを獲る可能性があるということに、とてもモチベーションを感じますし、クラブの選手一人ひとりが高いモチベーションを持っています。チームメイトの多くは、おそらくまだタイトルを獲ったことがなく、彼らにとって大きなモチベーションもありますし、タイトルを獲ることができたら素晴らしい体験になります。本当に全力を尽くしたいと思います。
飯倉大樹選手
試合後の整列では笑顔の飯倉大樹選手 【VISSEL KOBE】
とても集中できていた。タイトルを獲ってシーズンを締めくくりたい
準決勝で負けるほどつまらないことはないと思っています。Jリーグの順位とかでは測れない大会なので、絶対に難しくなるなとは思っていました。準決勝のハードさについては、このチームでは誰よりも知っていたと思うので、そういう意味では、試合の入りからとても集中できていましたし、それが結果に繋がって神戸を決勝に連れていけてよかったです。
ゴール前での2セーブは、本当に止めるのは難しかったと思うのですがいかがでしょうか
神戸にきてGKコーチも変わって、色々取り組んでいる中で、色々な指導者の中で色々な良いものを吸収して、それがピッチで出せたと思います。うまくいかない日もあるし、こうやってうまくいく日もありますが、やっぱり僕だけの力ではなく色々な人のおかげなので、普段の積み重ねが結果に出てくれてよかったなと思います。
神戸でタイトルを獲ることについて一言お願いします
決勝の舞台は新国立ですし、神戸が決勝にいったことがないということも含め、自分としても今年一年を締めくくるという意味で決勝という舞台にはいかなくてはいけないという気持ちがありました。昨日はいつになく心がざわざわして落ち着かなかったんですが、他の選手もそうだったのかもしれなくて、いつもよりミスがすごく多かったのは、やっぱりなにか感じながらプレーしていたと思います。
後はタイトルを獲って、シーズンを締めくくるだけだと思います。
古橋亨梧選手
カットインから右足を振り抜き3点目のゴールを決める古橋亨梧選手 【VISSEL KOBE】
チームの流れが悪い中でゴールを決められたことは、成長できた点だと思う
絶対に決めるという覚悟を持ってプレーしていたので、それが形になってあのようなゴールになりました。
良い時間が続かない中で、何度かチャンスがあったものの決めきれず自分達で首を締めていたと思うので、その中で3点目を決められたことは、チームに少しでも貢献できたかなと思います。チームの流れが悪い中でゴールを決められたことは、個人としても成長できた点だと思います。
1月1日決勝に向けての意気込みを教えてください
準決勝という壁をチーム全体で良い形で越えられて、良い勢いが出たと思います。このクラブはまだタイトルを獲ったことがないので、タイトルを獲って歴史に名を刻みたいです。タイトルを獲れる機会があるのは嬉しいですし、ここまで来たらこのメンバーで勝ちたいです。
ヴィッセル神戸にとって初のタイトル、そしてACLへの挑戦へとつながる天皇杯決勝は、2020年1月1日(水・祝)、東京の国立競技場にて 14:35キックオフ予定。
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