昨年の勝ち馬が海外G1制覇! 朝日杯FSを展望する
【2019/10/5 東京11R サウジアラビアRC(G3) 1着 3番 サリオス】
人気別成績
■表1 【人気別成績】
前走着順およびタイム差別成績
■表2 【前走着順およびタイム差別成績】
キャリア別成績
■表3 【キャリア別成績】
前走レース別成績
■表4 【前走レース別成績 ※サウジアラビアRCはいちょうS時代の14年も含む】
芝1600m以上で1着実績の有無
■表5 【芝1600m以上で1着実績の有無】
直線400m以上のコースで1着実績の有無
■表6 【直線400m以上のコースで1着実績の有無】
上がり1位で1着実績の有無
■表7 【上がり1位で1着実績の有無】
【結論】
■表8 【19年朝日杯FS登録馬】
「芝1600m以上」「直線400m以上」「上がり1位」のすべてで1着実績を持つのがサリオスとレッドベルジュール。いずれもキャリア2戦、前走で重賞制覇と甲乙つけがたいところだが、朝日杯FSと好相性を示す東京芝1600mのサウジアラビアRCを勝ってきたサリオスを上位にとってみたい。
3つの1着実績のうち、ふたつを満たす馬は7頭いる。そのなかで注目したい馬としては、東京芝1600mのベゴニア賞で2着だったジュンライトボルトの名前は挙げなくてはならないだろう。過去4戦で上がり1位を記録したことはないのだが、すべて上がり2位。どんなレースでも安定して早い上がりを使えるのは、むしろ強みと言っていいかもしれない。もちろん、好走歴が多い前走デイリー杯2歳S組や京王杯2歳S組のタイセイビジョンやペールエールにもチャンスはあるだろう。
1977年熊本県生まれ。上智大学文学部卒業後、出版社2社で競馬専門誌、競馬書籍の編集に携わり、2007年からフリーライターに。「競馬最強の法則」「サラブレ」「優駿」などへ寄稿するほか、出版社勤務時代を含めて制作に関わった競馬書籍は多数。馬券は単勝派だが、焼肉はタン塩派というわけではない。メインの競馬のほか、サッカーでも密かに活動中。
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