千葉ロッテマリーンズがオフの主役の座を独占している。楽天ゴールデンイーグルスをＦＡした美馬学投手を争奪の末、獲得するとさらに福岡ソフトバンクホークスをＦＡした福田秀平外野手も激しい争奪戦の末に獲得に成功。さらに１２月４日には元広島カープのジャクソン投手の入団も発表となった。報道ではジャクソン投手は複数の日本球団が狙っていたとされており、千葉ロッテマリーンズはオフの補強は一人勝ち状態となっている。

　河合克美オーナー代行兼球団社長は「チームと球団事業の両輪でデータなどに基づいて的確な補強と投資を行い、魅力的な球団を作る事でファンの皆様に楽しんでもらいたいと思っています。来年は優勝を狙っています」とコメント。井口資仁監督も「来年はＡクラス争いではなく優勝争い。優勝するのが目標です」と明言した。

　松本尚樹球団本部長も「千葉ロッテマリーンズにいい風が吹いています」と満面の笑み。なお、補強は今後も積極的かつ的確に行っていく方針だ。